昭和63年に横浜へ戻って以来、毎年のように横浜市戸塚区の聖母の園にあるカトリック原宿教会のクリスマス・ミサに参列させてもらっていた。 しかし、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、12月20日より当面の間、主日のミサは(クリスマスも含め)休止となって行かれなかった。
仏教徒の私は、毎朝仏前で読経と祈りを欠かさないが、カトリックにも縁があって、とくに聖母マリアの慈愛に満ちたお顔が聖観音に似て好きである。以前パリのノートルダム寺院を訪ねたが、フランス随一のマリア聖堂として思い出深いものがある。ちなみに、ノートルダムとはフランス語で「われらが貴婦人」と聖母のことをさすそうである。
今日はクリスマス、コロナ禍で家族の集まりもないし、孫たちも受験勉強でクリスマスも正月もない。コロナの新規感染者は、東京・神奈川も過去最高を記録して一向に減る気配がなく、先行きが心配だ。少しでも早い収束を祈るばかりである。
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