ハチの家文学館

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やまとプロムナード 古民具骨董市

2009年06月21日 04時50分02秒 | ハチパパのひとり言

毎月第三土曜日に開かれているという「やまとプロムナード古民具骨董市」に行って来ました。最寄り駅から小田急湘南台で乗り換えて25分、11時ごろに大和駅に到着。駅東西のプロムナードにズラッと並んだお店が約200件あるそうで、関東地方でも大規模な骨董市のようです。カミサンに誘われるまま初めて見にやってきました。とにかくすごい人出で、駆け足のつもりでも一巡するのに一時間以上かかりました。

所謂骨董品とは別に、和装着物やはぎれのお店も多く、中高年のご婦人たちで賑わっていました。また、装身具も売っていて、老いも若きも女性たちが指にはめてみて楽しんでいました。老若男女それぞれに、常連さんらしき人と、店主との値段交渉の光景が面白かったし楽しかった。
骨董市特有の仏像も多く、あったらいいなと思ったけれど、我が家にはご本尊の大日如来がおわすので眼で楽しむだけにしました。古民具も数多く並べられ、レトロな雰囲気を醸し出すにはイイなと思います。終わりに近いお店で、七福神の壁掛けが眼に留まり手にとってみました。2000円・・・どうしようかな?と思いつつ元の場所に置いた途端に、「1000円でいいよ」と女店主の声、「えっ!いいの?」とすぐに買いました。ロト6の1等が当たりますように・・・と下心見え見えでした。別のお店で中国の木製人形が気に入り値段を聞いたら200円しかも6個1000円でいいと言う。玄関まわりや庭の置物に6個買いました。すごく得した気分です。

久しぶりにカミサンと和食堂で昼食。うな重でスタミナつけました。浜松出身の私はうなぎが大好きで、二人の息子と「ジャンボ三段」というご飯の間に蒲焼が三枚入ったうな丼を食べたことを思い出しました。うなぎには眼がない私です。

帰りに昼カラオケに寄り、久しぶりに思いっきり唄いました。堀内孝夫「青春(ゆめ)追えば」「カラスの女房」、小椋桂「白い一日」、山本譲二「みちのくひとり旅」、八代亜紀「愛の終着駅」、鳥羽一郎「兄弟船」、吉幾三「雪国」、加藤登紀子「ANAK(息子)・・・この歌を唄うのは三十年ぶりぐらい。ANAKというのはフィリピンの現地言語タガログ語で、息子または娘という意味だそうでフィリピンの歌です。日本では杉田二郎さんや加藤登紀子さんが唄っています。

つい先日NHKラジオ深夜便にっぽんの歌こころの歌加藤登紀子特集で聴いたのを思い出しました。唄っているうちに涙が滲んで、気がつかれまいとしていたら歌詞を間違えてしまいました。二人の息子が小学生の頃、母親のいない寂しさを私なりに感じ取ってよく唄っていました。
                          21/6/20 晴 


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