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おみくじ

2015年01月04日 11時12分42秒 | ハチパパのひとり言

1月3日付朝日新聞朝刊に、「おみくじで『凶』が出たらヘコむ?」のアンケート結果が出ていた。

回答者2037人中、「はい」が38%「いいえ」が62%で、「その理由は?」の問いに対して複数回答であるが、「はい」の人の354人が「凶の字のイメージが不吉」と答え、「いいえ」の人の536人が「占い全般を気にしない」と答えている。

「いいえ」のその他理由は様々で、「お楽しみのイベントにすぎない」466人、「もともと信心がない」460人、「一定の確率で出るもの」456人とあり、次に395人と多い「警告として前向きにとらえる」に共感を覚えた。

一方で、「初詣で必ずおみくじを引く?」に対しては全員が答え、「はい」が25%、「いいえ」が75%というから、私たちのように毎年おみくじを引く人は少ない。関心のない人が最も多いと思うが、気になるなら引かない方がいいと思ってる人も多いことだろう。

私たち家族は、近くの高野山真言宗系のお寺「日限地蔵尊」に、毎年初詣に行っているが、全員おみくじを引くのが習い性になっている。ところが、毎年一人か二人は必ず「凶」を引くのである。

今年は、私と二男が引いて、しかも私は昨年も凶を引いている。今回は番号の入った筒をガラガラしているときに、なぜか凶が出る予感がしたがそのとおりになっても心は落ち着いていた。「警告として前向きにとらえる」こととしてヘコむことはなかった。

凶のおみくじには、病気になっても信心すれば本復するということが書かれていた。ここ日限地蔵尊にお詣りに来て26年になる。家族が怪我や病気になったとき、日限地蔵さんのおかげで大事に至らず家族全員無事平穏に暮らしている。信心のおかげと心から思う。



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