人生いろいろ 男もいろいろ
女だっていろいろ 咲き乱れるの
ご存知1987年(昭和62年)発表の島倉千代子さんの大ヒット曲「人生いろいろ」の歌詞の一節。男女の仲の切なさなどを唄ったものだが、ホント「人生いろいろ」である。
私が新聞・テレビ・雑誌などでよく視聴したり読むのは、人間の生き様に関するものが多い。例えばNHKの「街録」や「沁みる夜汽車」、新聞・雑誌の読者投稿や著名人のエッセイなどである。
書棚のPHPバックナンバーを数冊捲ってみた。特集「人生は何とかなる! 気楽に生きてみよう」には6人の著名人のアドバイスが書かれている。冒頭、梅沢冨美男インタビュー「苦しいときこそ自分を磨く」の記事が載っていて、おもしろいことに特集のタイトルとは裏腹の「気楽に生きるなんて甘いよ!」と、あの歯に衣着せぬ梅沢節は今も健在だ。
「私のPHP活用法」欄に大分の66歳パート主婦の方の投稿『バックナンバーを読み返す!』に共感した。「こんな小さな冊子の中に、心の支えがいっぱいつまっている、この本を大事にしたい」「困ったとき、心が折れそうになったとき、苦しいとき、手元にある『PHP』を読むと、心が軽くなるのです」と書かれていた。私も同じようなことをしている。
ハチの家文学館の投稿でも、「人生いろいろ」をいっぱい書いてきた。人生十人十色、百人百様、全く同じ人生なんてありゃしない。どういう人生が幸せかは人それぞれで正解はない。人生は選択の連続、そのときの決断が正しかったのか間違っていたのかその時はわかるはずもない。結果で判断することは誰にでも出来る。
人生いろいろ ホントにいろいろ
生きていれば いろいろあるさ
昨日は昨日 今日は今日
明日に向かって生きようぜ
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