ハチの家文学館

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重松清

2017年02月21日 15時30分38秒 | ハチパパのひとり言

10年位前に、カメラ月刊誌など百冊以上の雑誌を処分した。そして、3年ほど前にも、銀行勤務時代の業務にかかわる法務、財務、税務、国際業務などの専門書をすべて廃棄した。

それでもまだ、50数年もの間に買った本が、3つの書棚にびっしり並んでいる。もう買うまいと誓っていたのに、お気に入りの重松清の短編小説を読みたくて、文庫本4冊をまとめ買いしてしまった。

近頃は、ベッドに入って本を読むことが多くなってしまったが、一気読みするほどの情熱もなく、眠気が襲ってくると電気を消してしまう。そんないい加減な気持ちでいるために、ブログを書く気力も萎えている。

過日、集英社文庫の「短編工場」という文庫本を買って読んだ。2000年代「小説すばる」に掲載された12人の人気作家の作品で、俄然短編小説に興味を持ち始めた。

一生に一度、短くてもいいから小説を書いてみたいと妄想する。亡くなったおふくろの波乱な生涯とか、柴犬ハチの物語などを書けたらいいなと夢見ているのである。

ハチの家文学館に投稿したエッセイを組み立てて、私小説風にまとめられたらとも思うが、表現力や語彙力など、才能のないことを棚に上げて、空想ばかりしている恥知らずの自分がここにいる。



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