夕べの早寝で午前3時起き。枕もとのポケットラジオで、サトーハチロー作詞の古い歌謡曲と童謡を聴く。
歌謡曲はS10年ディックミネが唄う「二人は若い」、S5年発表S40年梓みちよカバー「麗人の歌」、S11年「エノケンのダイナ」、S22年藤山一郎唄「浅草の歌」、S24年笠置シヅ子唄「ホームランブギ」、S22年霧島昇唄「胸の振子」の6曲。昭和19年生まれの私が知っている歌は「二人は若い」ぐらいであるが、昔の歌謡曲は哀愁があっていい。
次に童謡5曲が放送される。S16年二葉あき子とコロンビア児童合唱団唄「めんこい仔馬」、S26年安西愛子と杉の子子ども会唄「チロリンタンのうた」、S30年伴久美子と岡本敦郎唄「秋の子」、S38年フランク永井唄「ネムチェンコじいさん」、由紀さおり唄「裏山小山」。童謡や唱歌は少年の頃を思い出す。
カミサンが九州へ里帰りして4日目の朝を迎える。明後日には帰ってくるが、今回なぜか一日一日が長く感ずる。年のせいかもしれない。毎日1回電話をくれる。昨日は従姉妹の家に泊まって再会を懐かしんでいたようだ。
男の料理教室に通っているものの、家で料理することは少ない。昨夜は行きつけの小料理屋「梓」でつい一杯となってしまった。寒ブリの刺身を肴に、〆張月の冷酒が堪らなく旨い。夕食は自宅でありあわせの食材で済ませたが、一人暮らしの高齢者の寂しさを、体感するような夜になった。
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