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お不動さんの護摩焚き

2019年04月28日 16時00分58秒 | 慈しみと悲しみと

                                横浜市 普光寺 不動明王 護摩焚き 

自宅近くの普光寺にて、不動明王の縁日(毎月28日)に行われる平成最後の護摩焚きに参列してきた。

普光寺はハチが眠る高野山真言宗のお寺で、ご本尊(秘仏・年1回公開)の写真などを以前撮影させていただき、今でもその写真が本堂に掲示されている。

真言密教では不動明王の縁日に護摩壇で護摩木を焚いて祈祷する。参列者は護摩木に願いを書いて焚いてもらうのであるが、木に書いた人の悩みや災難を火で焼き、無病息災などを祈祷してもらう。また、火は智慧や真理を表し、密教の即身成仏の修法の一つとされている。

私は今月25日に納車された軽自動車の無事故を祈願してもらう意味もあって、交通安全の祈願をお願いするとともに、身体健全もお願いした。

不動明王は大日如来の化身とも言われ、大日如来の「身」「口」「意」の神秘的な働き「三密」を私たち衆生と一つにさせて、智恵の浄火であらゆる煩悩を焼き切る。

普光寺の護摩焚きには、檀家さんを始め20人くらいの人が参列していて、副住職(息子)が護摩を焚き、住職が大太鼓の音ともに力強い声で般若心経を唱える。参列の私たちも大きな声で唱和して約50分で儀式を終えた。

これまで47年間マイカーの運転をしてきたが、小さな物損事故は何度かあったものの、人身事故は一度もなく、ヒヤリはっとしたときも神仏のおかげと信じてきた。つい先日、87歳高齢者の過失運転による痛ましい死傷事故があったが、冷静沈着な運転を心がけ事故のないよう気をつけたい。

 

 




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