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高齢者運転交通事故

2016年11月13日 16時43分45秒 | ハチパパのひとり言

「83歳の車暴走 2人死亡」の新聞社会面の大きなタイトル文字が目を引く。ここ半月で、高齢者の過失による重大事故報道が5件も続いた。

10/28、横浜市で登校中の小学生の列に突っ込んで7人死傷した事故。運転者は87歳男性で、どこをどう走ったかよくわからないなどと言っている。11/10、栃木県下野市で84歳男性運転の乗用車がバス停に突っ込み3人死傷。その翌日の11/11、東京板橋区で86歳男性運転の乗用車が、コンビニに突っ込み客2人が軽傷。

昨日11/12には、東京立川市の病院敷地内で、83歳女性の運転する乗用車が暴走して2人死亡。アクセルとブレーキを踏み間違えたとみられる。また同じ日、山形県で76歳女性運転の軽乗用車がメガネ店に突っ込み店長と客が軽傷という報道もなされていた。

私も72歳、最近運転が下手になったと自覚している。このような大事故を起こす前に、運転することをやめれば一番いいとは思うが、50年以上もの車生活からなかなか離れられないでいる。ハチと一緒に全国行脚したときのような気力も体力もないが、無理のない範囲で休み休みのドライブはもうしばらく続けたい。66歳のカミサンが、私が運転するから横に座っててと威勢がいい。

被害に遭われた小学生や働き盛りの大人たちにとって、また、家族にとって深い悲しみと憎しみの毎日であろう。いずれ免許証を返納する時が来るだろうが、自分の心身の状態をカミサンや第三者に観察してもらい、自分だけの判断で運転し続けることはしまいと思う。

追記 投稿の1時間後、東京立川市で、またも高齢者運転による交通事故死のテレビニュース。同じ高齢者として緊張感が高まる。負の連鎖を断ち切りたいものだ。



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