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静かな生活

2017年04月08日 12時12分11秒 | ハチパパのひとり言

ブログを3月31日から8日間休んでしまい、よくみて下さる方々には申し訳なく思っています。

ずっと以前には、何度か休筆宣言みたいなことをしたことがありましたが、このところ何もなかった訳でもなく、ただ書く気がしなかったのです。

3月31日(金)から4月1日(土)まで浜松に行っていたとき、いろんな方の訃報や病気を聞いて他人事ではない気がした。

31日に浜松駅に降り立ったのは丁度昼時で、生家に近い「福みつ」の餃子が食べたくて、写真の中定食を注文した。帰りにお母さん元気?と尋ねたら、2月に亡くなったという。

浜松で父子家庭やっていた17年間、自宅に出前をしてもらったり、家族で食べに行ったりと、ホントによく食べた餃子屋さんで、とくにうちのおふくろと「福みつ」のお母さんは、気が合って大変親しくさせていただいていた。

浜松は宇都宮と並んで餃子が有名だが、「福みつ」は皮がカリッとして中がジューシーで美味しい。餃子だけでビルが建ったほどで、浜松駅からちょっと離れているが、県外ナンバーの車が駐車場の空き待ちをするほど有名になっていた。

それから、親の代からよく知る浜松の名士SYさんが、亡くなったという話を兄から聞いたり、兄とよく通った小料理屋Tの大将が病気入院して休業中とか、友人と行きつけのお店のママが病気で閉店するという話など、今回の帰省で数十年も知り合いの人たちが、悉く病気になったり亡くなったということを知った。

私も今年73歳になる。自宅のある町の中でも、男性としては最高齢に近くなってきた。30年前に浜松から転勤で今の家に戻った当時は、まだまだ70代80代の男性がたくさんいた。そういう先輩たちが亡くなったり、施設へ入居したりして、自宅を売却して若い人たちが増えてきている。とくにここ数年、町のあちこちで新築住宅が立ち並ぶようになった。

いつものことであるが、ブログ投稿を続けている場合じゃないのではと思ったりしてしまう。開設してから10年半、投稿回数も約1300回になるが、書く意欲が萎えてきていることは確かである。

ボランティアの少年友の会活動、自治会顧問、絵本工房、男の料理教室なども、結構忙しいときもある。また、仏像写真の集大成という大義名分もあるが、ブログに関しては休み休みであっても、自由気ままに綴っていきたいと思うので、読者の皆さんにはお許し願いたい。

昨日、道後温泉に女4人で旅行に行っていたカミサンが帰ってきた。新幹線のぞみ号の出発が早いからと、月曜日の夜に新横浜駅そばのホテルに宿泊、火曜日から2泊3日の予定で松山へ行ったのに、帰宅予定の一昨日携帯メールが入ってきて「ゴメンもう一泊する」という。一瞬、「むふ!」とだけ返信メールを入れてしまったが、やはりカミサンと二人一緒の我が家が落ち着く。夫婦で静かな生活が一番いい。

 

 

 

 

 

 

 



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