滅多に使うことがない我が家のFAX、購入して12年になる。受信紙は変色し残りあとわずか、印字は薄いとあって受信紙を買いに行ったが、念のためインクリボンの在庫を調べてもらったら製造中止とのこと。
仕事の連絡が、これからFAXでくるということもあって買い替えざるを得ず、店員さんお勧めのPANASONIC製のやつを購入してきた。今はロール紙など使わず、大きなディスプレイで内容がわかるようになっていて、必要に応じて普通紙に印刷するだけで経済的なのが売りになっていた。
FAXに限らず、パソコンや電気製品など、一昔前に比べると小型軽量化して、高性能なのに価格は格段に安くなっている。今日買ったFAXは12年前の4分の1の価格である。不況のいま、あらゆる商品の値引き攻勢が激しく、買い手にとってはありがたいが、これでは利益が薄くいまや大企業といえどもいつ破綻するかもしれない世の中になってしまった。雇用も所得も低調なままで、経済の悪循環はいつまで続くのだろうか・・・。
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