福岡県前原市 大悲王院 千手観音立像 (重文:像高4㍍60㌢)
一昨年11月NHKハイビジョンで、前編と後編に分けて6時間放送されてから、BS2、総合テレビでも再放送された「にっぽん心の仏像100選」が、久しぶりに昨日今日と前編と後編4時間に短縮してハイビジョンで放送されました。
福岡県前原市大悲王院の千手観音。いつ見てもこの場面では、鳥肌がたつほど感動します。九州撮影旅行の最後の撮影地、大悲王院への高速道路のインターチェンジを過ぎてしまい、もう午後の3時すぎ、あきらめて九州を出ようと一瞬思ったものの、なぜか後ろ髪を引かれる思いでしばらく運転していました。どんな仏様かもわからない千手観音だったのですが、「博多で降りて行こう」とカミサンに告げて、大悲王院へと向かったのです。
夕方遅く訪ねたにもかかわらず、私のために閉ざされていたご本尊の扉を開けてくださり、余りの大きさと幽玄なお姿に圧倒され、身震いしたのを鮮明に覚えています。このときの感動をNHKに応募したわけですが、私が書いたとおりのストーリーで撮ってくださり、カミサンとハチと一緒の写真や、私が撮らせていただいた写真も放映され、感動もひとしおでした。
日本のあちこちに、まだまだ沢山の知られざる仏像があると思われます。仏像写真家を目指す私にとって、この番組はより一層意欲をかき立てるものとなりました。
どの仏像にも、夫々の歴史、言い伝えなどがあり、その仏像を拝観される人の様々な思いがある。こころの仏像がそこにある。
一昨年11月NHKハイビジョンで、前編と後編に分けて6時間放送されてから、BS2、総合テレビでも再放送された「にっぽん心の仏像100選」が、久しぶりに昨日今日と前編と後編4時間に短縮してハイビジョンで放送されました。
福岡県前原市大悲王院の千手観音。いつ見てもこの場面では、鳥肌がたつほど感動します。九州撮影旅行の最後の撮影地、大悲王院への高速道路のインターチェンジを過ぎてしまい、もう午後の3時すぎ、あきらめて九州を出ようと一瞬思ったものの、なぜか後ろ髪を引かれる思いでしばらく運転していました。どんな仏様かもわからない千手観音だったのですが、「博多で降りて行こう」とカミサンに告げて、大悲王院へと向かったのです。
夕方遅く訪ねたにもかかわらず、私のために閉ざされていたご本尊の扉を開けてくださり、余りの大きさと幽玄なお姿に圧倒され、身震いしたのを鮮明に覚えています。このときの感動をNHKに応募したわけですが、私が書いたとおりのストーリーで撮ってくださり、カミサンとハチと一緒の写真や、私が撮らせていただいた写真も放映され、感動もひとしおでした。
日本のあちこちに、まだまだ沢山の知られざる仏像があると思われます。仏像写真家を目指す私にとって、この番組はより一層意欲をかき立てるものとなりました。
どの仏像にも、夫々の歴史、言い伝えなどがあり、その仏像を拝観される人の様々な思いがある。こころの仏像がそこにある。
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