先日、山梨県内のお客様から侵入盗が入った連絡があり、現場に駆け付けました。
犯人は、浴室の出窓のペアガラスを割ってクレセント(鍵)を開けて侵入したことが分かりました。
被害のあった浴室の出窓
ペアガラスでも簡単に割られクレセントを解錠して侵入。
他の窓は雨戸や面格子などが設置されていましたが、出窓についてはそのような対策が無かったことと、表からの死角になっていることなどの条件が重なっての侵入でした。
出窓については、さっそくガラスを防犯ガラス「セキュオ」に変え、さらに引違い部分に井桁(いげた)の面格子を設置しました。
防犯ガラスと面格子で防犯の強化がより一層高まりました。
さらに既に縦面格子がある窓については防犯強化のために高強度面格子(CP面格子)を追加で取り付けました。
実は、一般的な縦面格子はアルミの格子部分が「リベット」という方法で接続されているため、力づくで外すことが可能なのです。
ほとんどの方がご存じないかと思いますが、一般的な縦面格子は見た目の抑止としての役割と考えても大げさではありません。
既存の縦格子もある程度の抑止効果があるため、あえて外さずに横格子の高強度面格子(CP面格子)を上からかぶせる形で取り付けました。デザイン的にも「井桁格子(いげた=井の形)」になったので、他の格子とのバランスもとれました。
高強度面格子(CP面格子):格子の幅が横2センチ・縦3センチと太くて丈夫なつくり。
ブラケット(壁との接続部材)はねじの頭が見えないようにブラケットカバーが標準設定。また取り外しを防ぐため、ワンウェイねじを採用しているので一般工具での取り外しはできません。
さらに、壁付けブラケットカバ-はブラケット本体に引っ掛ける方法で、こじ開き防止にも有効です。
今回は、防犯ガラス・高強度面格子(横格子タイプCP面格子)・井桁面格子と窓の形状や使い勝手を考慮して製品選定しました。
防犯というと「警備システム」が一般的ですが、現場に駆け付けるまでの時間に被害を受けてしまうことを考えると、侵入されないための「窓」の防犯対策が実は非常に重要になってくるのです。
ウィルスの蔓延という今まで想像もできなかった非常事態の今、私たちの暮らしが急激に変わりつつあります。
今まで安心だったことが、明日からそうでなくなることがあるかもしれません。
「自分の身は自分で守る。」今こそ、万が一を想定しての準備が必要な時かもしれません。
**************************
◆ 防犯ガラス・CP面格子・防衛くんのご相談は
お電話またはお問合せフォームからお気軽にご相談ください。
・電話番号:0120-236-685
・問合せフォームはこちら↓↓↓
http://clear-g.co.jp/publics/index/89/
◆ 「防犯ガラス」とは
https://clear-g.co.jp/publics/index/20/
◆「防衛くん」とは
http://clear-g.co.jp/publics/index/22/
◆「CP面格子」施工事例は
http://clear-g.co.jp/publics/index/61/
防犯対策 窓のお悩みを解決します。
山梨・長野・東京・神奈川・埼玉がサービスエリア!甲府市、甲斐市、山梨市他。
******************************