スペーシアとエコ雨戸をご採用いただいている笛吹市のK様邸におうかがいしました。
今回は「ハニカム・サーモスクリーン」の採用を検討されるということで、窓の採寸におじゃましました。
実はこの製品、十数年も前から発売されているものですが、最近の省エネ需要で見直されるまでは寒冷地に住む方や高断熱の住宅を研究されている方以外、一般的に知られている製品ではありませんでした。
K様は「エコ住宅」を学ぶ中でこの「ハニカム・サーモスクリーン」を知り、さっそく弊社にお問い合わせくださいました。
形状は「ロールスクリーン」と同じですが、ポリエステル不織布のスクリーン部分がハニカム(蜂の巣)構造になっていることが大きな特徴。
一枚ガラスの方にはまず最初にガラスの断熱化をお勧めいたしますが、ペアガラスのさらなる断熱化を望まれる方に最適な製品と言えます。
K様のお宅ではすでに真空ガラス・スペーシアをお使いいただいていますが、ハニカム・サーモスクリーンの採用で暖房費の大幅な削減に貢献できることは間違いありません。
施工の様子はまた後日、ブログでご報告させていただきます。
K様から最初にスペーシアをご購入いただいたのは今から4年近く前になります。K様は電力をなるべく使わなくて済むもっとも効率の良い方法として「窓の断熱化」を考えられ、真空ガラス・スペーシアによる冬の暖房の軽減、エコ雨戸による夏の日よけ・通風効果で冷房いらずの生活を実践されています。震災から原子力発電所の停止と日本中で節電意識を高めざるを得ない状況の今、K様の暮らしの中には今見習うべき節電の方法がいっぱいです。
その一つ、省エネ扇風機「グリーンファン2」を見せていただきました。消費電力は従来のものの10%。さらに羽根が2重構造になっているため二つの風がぶつかり合い、心地いい自然な風が作り出せるという扇風機です。扇風機特有の直接当たる風ではなく、そよ風のような優しい風が吹くなんて…もうエアコンはいりませんね。
手織りを趣味になさっているK様。リビングの入り口にはお手製ののれん。これもまた涼をさそいます。
また、デッキの外ではプランターに植えられたへちまの苗がぐんぐん育っています。熱くなるころには緑のネットがへちまの葉っぱでいっぱいになることでしょう。真っ白いエコ雨戸とへちまのグリーンは快適だけでなく見た目もさわやかでおしゃれ。
私はK様と出会う中で、いろんな暮らしの知恵を学ばせていただきました。ものを大切にする心。整理整頓されたお部屋。植物や動物をいつくしむ心。健康な食生活。でもすべてはK様のたゆまない努力の結晶。いつか私もそうなれたらな…
採寸の間中、愛犬くーちゃんはイスの下でおやすみでした。
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