Cafe De Kaffa(福岡市中央区警固)

2009-05-19 21:11:40 | グルメ紀行(九州編)


青春期の一時期、珈琲の飲み過ぎで「急性胃潰瘍」になった位の珈琲好き
な私ですが、今でも一日二回の珈琲タイムは欠かせません。旅行時でも美
味しい珈琲が飲めそうな、お店が無いと少し物足り無いのです。


そこで島根の旅でも参考にした「一個人」2008年7月号を見てみると、福岡
市で記事になっているのは、こちら「カフェ・ド・カッファ」と博多区御供所町
(ごくしょまち)の「カフェ・カミノ」の二店だけでした。因みに二店は師弟関係
にあるのですが師匠はご案内のとおり「カフェ・ド・カッファ」の「平田隆文」氏


最終日の限られた時間内で訪問できたのは「カフェ・ド・カッファ」
最寄駅は地下鉄「赤坂駅」――1番出口を出ると交差点斜向かいに「スター
バックス」が見える大正通りを警固方面へ、5ブロック南下して徒歩約7分。


通りを歩いていると三年前のGWに明太子の「稚加榮」に来た時の記憶が蘇る。
こうして、だんだん町を覚えて行くんですね。
ビルの上階にある、お店は下手をすると見つけるのに苦労するのですが
幸いこの看板のお陰で、迷わず到着することが出来ました。












店頭には採光式天井の高い「テラス」席が設けられています。
左下に見える丸テーブルには燐寸やコースターのコレクションがいっぱい。











↑カッファ・ブレンド


目的は此方の――2年から3年かけて熟成・乾燥させ、焙煎し、ネルドリップで
濾した「エイジング珈琲」、更にデカンタージュまでして「アク抜き」された珈琲は
何処までも澄んでいて、雑味が全く無い。ここまで手間暇、かけたものは味に違
いが出て当然です。勿論、珈琲だけでも大満足なのですが、折角ですのでこれも
頂いてみましょう。












私がカウンターに着いた時、先客の方のオーダーで作っていた「練乳トースト」
も気になりましたが、最初は「バタートースト」という基準を貫きました。
厚切のパンをカリッとトーストしていますが、ここまで厚さが有ると表面のバター
だけでは足りませんねえ、ママレードが付いて良かったです。


私は観察目的もあって、カウンターにしたのですが奥のテーブル席も明るくて
静かな店内、一人での読書タイムに毎日でも利用したいようなお店でした。
「違いのわかる男」に早くなりたいと無口な私、新人のお嬢さんを一寸、緊張
させてしまったようで、ゴメンナサイね。





--shop data--

店名:CAFE DE KAFFA(カフェ・ド・カッファ)
所在:福岡市中央区警固2-18-13(オークビル2階)(Yahoo!地図)
電話:092-714-7179
営業:11:00~22:00(金土~23:00)(日曜12:00~20:00)
定休:不定休
最寄:地下鉄赤坂駅から徒歩7分
御代:¥700




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