画像は、このドラマの放映中、幾度か高知城内のシーンとして印象に残った
「うちわけ波の欄間」
高知城天守本殿に現存する実物を撮りに参りました。
土佐銘菓の代表的メーカーである「浜幸」のロゴマークに使用されていて、高知県人には
見れば直ぐに解る、意匠ですが、黒潮の砕け散る豪快なイメージをシンメトリーで表現しており
デザイン的に大変優れていると思います。
おかげさまで、この日の祝日も県外観光客の方々で天守閣に上がられる人波が
途切れることを知りません。
改めて観光とは……と考えさせられたこの1年でした。
「想定外の景観と、想定外の美味、空気感の違い、ふとした触れあい
そのような事を目的に、想像の中にしかイメージ出来なかった場所に実際、自分が立っている
その事実の確認」ですかね。
イメージが広がる切っ掛けとしての建造物や、遺構、自然や風景がそこにあるという事の重要性
を再認識したのであります。
俗物的な話で恐縮ですが
「折角、高知へ来たのに、このタタキの薄さはなんじゃ」なんて
ケツの○の、こんまい(小さい)こと言いなや。
高知に住んじょっても「上等な鰹には滅多に当たらんがじゃき」
人との出会い、美味いモノとの出会いは「一期一会」ぞね
値打ちのある人やモノに「出会ったこと」を大事にせんと遺憾ですきに。
段取りした人、料理をした人の気持ちを考えたら、これほど軽薄な発言は無かろうにと、思うがです。
因みに冷凍戻しの鰹やったら身の弾力が薄れちゅう、それを隠すために無駄に厚切りしちゅうがが
本物やという、誤った認識を持った方が如何に多いかと言うことやろね。
鰹船に乗っちょった方の話やけんど、新人時代の賄いで、初めてカツオの刺身を適当に切って出したら
『だれナァ、このカツオ、切ったがぁ……』
『私ですけろ』
『おどりゃ~、こないに厚っつう、切ってからに、手を抜くなと、言うちゅうろうがぁ~!』
と、こじゃんと、しでられた(おこられた)そうですよ。
私、個人としては人間の厚みは厚い方が良いけれど、タタキの厚さは7mmもあれば充分
それ以上になったら真ん中に隠し包丁を入れておいて欲しいがです。
そんな次第で、今すぐ来られない方々のために部分改修なった高知城の今をお見せしましょう。
←左のブックマーク最下段(My Flickr)にてどうぞ
さて明日、最終回の「龍馬伝」、リサ・ジェラルドが歌うオープニング曲に歌詞は無いようです
amazon視聴用サンプル (下段NO.1龍馬伝をクリック)
↑
希みーるには「のぞみバースデー」に聞こえるとか。
No.17「雑草魂」は弥太郎のテーマ曲ですな。
タカシさん、後半の30分間は大泣きしてたがやないですか?
「龍馬の死」は既に解決済みのようです。
『天に意思がある。としか、この若者の場合、おもえない。天が、この国の歴史の混乱を収拾
するためにこの若者を地上にくだし、その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした』
ご存じ、司馬遼太郎「竜馬がゆく」の一節ですが、このように考えて納得せざるを得ない史実ですからね。
ドラマは弥太郎の語る龍馬ですので、この形で良かったと思います。暗殺実行犯も京都見廻組の佐々木と
今井信郎とし端役でなく大物俳優の起用にNHKの龍馬ファンに対する気遣いも感じました。
兎も角も「マシャ、一年間楽しませてくれて有り難う、お疲れ様」と申し上げておきましょう。
大量の流血、まさかの暗殺シーンでした!
明日、珈琲珈蔵へ行くがですが、それで、ヒットしたのが、御サイトとの出会いです。
龍馬伝も書いてられて、しかも、画像がこぢゃんと、きれい、ですねぇ!
現在、道後近辺に単身赴任中です。よろしく、です。
画像無しの記事は書かないようにしていますので、龍馬伝も貴殿のように沢山は書けません
でした。そうですか、あの赤松海岸の砂の色に違和感を感じておりました。
高知の海岸はシルトが少なくて「もっと白い砂じゃに」と思いよったがです。
道後近くが現在地ということですが、結構ですねえ、羨ましい。先日の道後本館のお湯の温度
は私には最高でした。また入りにいきます、その節は宜しくお願いしますね。
後程、BOOKMARKさせて頂きます>貴ブログ