潮風の囁き

日常での流れにおいて思うこと・感じたこと。
短文でも伝わる自分の閃きをブログにて…

人齢とは

2013-03-31 23:55:44 | 日記
あらゆる生物には必ず付き纏う「年齢」


その中でも、人類は最も知能を持っている生物なので…
己自身の実年齢をベースにして考えると、僕はそこから大きく3つが枝分かれして関わっているように思う。

「体内年齢」
「外見年齢」
「精神年齢」

文字通りの意味を表す3つの年齢。

これらが統合して、一人の人間を形成しているんだろうね。


各々が全てを持ち合わせているのは確かなんだけど、
実年齢ばかりは自然に放っておいても上増しされていくのに対して、挙げた3つの年齢は自分自身の生活環境によって左右される度合いが大きい。


もちろん遺伝による影響もあるのだろうが…
成長過程における家庭環境、
男と女、食事内容、学習内容、 運動量…等々、それぞれ異なっているので、人もみな千差万別なのだ。


久しぶりに会った知人に対して、
「変わらないなぁ」とか「人が変わってしまった」とかは、よく聞く話。
その言葉が指す意味は、会った人間同士が3つのうちのどれかを、過去の記憶と比較してしまうから発生する感想表現。


では、もし貴方の場合なら「体内」「外見」「精神」の年齢のうち、どれに比重をかけるのか。


「人はそれぞれの個性があるから素晴らしい」には違いないが、誰でもその値を上げたい又は下げたいとかの目標があるはず。


「体内.外見.精神」の3つの年齢は、実年齢と違って維持や調整が可能。


この3つを突き詰めて言い換えると、人の理想は「健康的で見目麗しく中身もよく出来た人間」ということになるのか。


自分磨きとは、自分だけのものを自身が思う良い方向へと導かせるための努力を指すのだろう。


僕も「良いのかな」と思うことはやってみて、「良かった」と思えたものは出来るだけ継続させるようにしている。


人は物事を判断して、予定.計画.実行出来る唯一の生き物。

でも、何にもしないままでいたら、結局「実年齢」だけが経ていくばかりだからね。

夜間飛行

2013-03-30 23:50:06 | 日記
たとえ梅雨空のように雲が覆っていても、
上空は想像以上に澄んでいるはずなんだ。


実際、人も心も空気も自然も常に『一体』となって生きているわけで…

その全てが澄みきっているならば、世界は本当に綺麗になるのだろうな‥と思う。

えん・しん・れん・こん・うん

2013-03-28 23:55:57 | 日記
毎日、色々な方と顔を合わせている。


そういう日常の中で
お互いに、
『好きだ』と想うのは…


単純に考える以上に、
人として幸せであり素敵なことだ‥と思う。

老若男女問わず。



個人個人が色々考えながら生きているから、さまざまな欲望と理性が交錯し合って…
全ての感情が思い通りにはならないんだけどね。

けれど、
何にしても
歩んでいく先のことに対して「無理だ」という言葉は使いたくないんだよ。

やはり上みに昇ることが、無い部分を満ちてゆくのは事実なのだから。


好きになるということは、好意を持つということ。
何かに惹かれたということ。


当然ながら、
好きになれば、一緒に居て嬉しいもの。
メールだの会話だの…連絡も好きになれば「楽しみ」になるはず。
いろんな人間関係において、ね。


最初は誰しもまっさらなんだから、良い「縁」というのはホントに大事にすべき。


良運は縁から生まれる要素が強いんだと思うよ。

吉=縁結

縁・親・恋・婚・運…だな。

花々ふんわり

2013-03-27 23:57:50 | 日記
うちの近くでも、ようやく桜満開の時季がやってきたようだ。


こないだの日曜日に、近くのグラウンドに行ってきたけど、並木道全体が薄ピンク色のトンネルになっていたよ。

一年のうちで、ほんの僅かな木のお化粧なんだから、その綺麗な姿をよく目に焼き付けとかないとね。


しかし、桜が開花した途端にどういうわけか曇る日が多くなったな。

青空の下で座りながら一杯やるのが美味しくて気持ちいいんだけどね。


たしか昨年の今頃は、まだ咲くか咲かないかといった状態だったけれど、今年の場合は4月になる前に散ってしまうのだろうか。


その前に、多少葉が混じってもいいから夜桜散歩を楽しんでみるかな。

文章の世界

2013-03-26 00:07:45 | 日記
元々、本を読むのが好きで書店によく出かける。
そして、行くと何か一冊を購入する。


最近は、小説よりも人の伝記とか生き方を綴った本をよく読む。
所謂ノンフィクション…主人公の思い出話の内容だな。

もっとも、自分が興味を持った人物に対してのものだが。


世の中で活躍されている人々は多種多様の生き方。
既に亡くなった方まで含めると、更に幅広いものとなってゆく。

人の存在自体は皆別々だが、それぞれの道は本当に奥深いんだよね。


思い出の全てが他人と重なってる方なんて、誰一人として居やしない。


思い出話とは、その人物の軌跡を回想したもの。
主人公の存在が世に広まるまでに、どんな生き方をしていたのかを振り返って、いかにして己の理想とする域まで達したのか…というパターンが多い。


例えば、自己啓発の類の本を読んでみても分かるが、理想とする生き方を論じている内容を綴っている場合には、書き手自身の内面性も一緒に浮かんでくる。
様々なブログを拝見していても同様。


書き手が自分の過去を振り返ったり、理想とする世界観を語るのは自由。
そこに魅せられる人間がいるから出版されて本が成り立っている。


結局、人は影響を受けやすい生き物なんだろうね。
僕もその一人。

歴史論や空想論も読みながら、なるほどな~と感じ入っている。


子供の頃から日本史に興味があり、その中でも特に白河上皇による院政時代~鎌倉幕府滅亡までの約250年間を探究しているのだが、実は自分の頭の中に大きな推論が出来ていて、生涯の間に一冊の本を作り上げられたらと思っている。
今までたくさんの書物を読んだ限りでは誰も解明されていない構想で。


「文章」を綴れるのは人間だけ。
だからこそ、そこに入り込んでいける楽しみがあるんだな。