そして海の日

物心がついてからの記憶に残っている海のイメージは…

おもいっきり青いという感じの空に元気な太陽がぎらついていて、沖から吹いてくる風にはたっぷりと潮の香りがしみこんでいたんだよね。

子供の頃の舞台は、おおよそが近所の世界で動き回っているに過ぎないから、たまに魅せてくれる広大な浜がまるで 外国のように思えたものだ。

その時から僕は、いつか天気予報と示しあわせながら、白い４ドアなんかに乗って波を追いかける毎日も悪くないなぁ…とイマジネーションを描いていたような気がする♪