潮風の囁き

日常での流れにおいて思うこと・感じたこと。
短文でも伝わる自分の閃きをブログにて…

もういくつ寝ると…

2012-12-29 23:55:13 | 日記
年の瀬に走る電車を目で追ううちに、あっという間に日が暮れる。


「カンカンカン…」と鳴り響く踏切の音が、どこか秋の夜長に鳴いていた虫の声と重なるように思えた。


近くのお寺から「ゴーン」と鐘が鳴って、
ああ.もうすぐ今年も終わりなんだなぁ…と。

その鐘の音が何回か繰り返すうちに、次の新しい年がやってくるんだね。


あの電車が終点に着いて、明日の朝に再びここにやってくる時に、今以上に色鮮やかな姿を見るのもまた楽しみだ。

冬の夜桜

2012-12-28 23:06:54 | 日記
この時季に桜が咲く?


いや、
この時季だけの光る花が灯されているんだ。


春のように花見の宴会はせずとも、この通りを歩くだけで気持ち良く酔えるに違いない。

一緒に階段を昇ってみたいね。

光矢

2012-12-26 23:49:01 | 日記
新橋の架線上を新幹線が加速し始めた。


冬のせいもあるが、
暗くなってから出発しても、その日のうちに九州まで着くんだな。

昔は遠く長く距離を感じたものだが、スピードアップした時代の流れと共に「近くなったなぁ」と思うのは、やはり錯覚か。

一陽来復

2012-12-25 23:01:35 | 日記
やっと底は過ぎたんだな。


昔の人は、冬至を境に日が長くなることによって、太陽の力が復活すると考えていたらしい。

陽の気が復活する…ということは運気も上昇していくのか!?


少なくとも、
僕は、とりあえず早く冬至を過ぎてくれないかなと思っていた。

「寒いから」という単純な理由だけではなくて、ホントに陽の光が大好きなんだよ。


徐々に…
本当に少しずつなんだが、これから陽が長くなり始める。

誰でも「初日の出」を見ながら、希望を抱くお正月。
古来から、暦は良い巡り合わせになっているんだなぁ。

冬晴れの休日

2012-12-24 23:22:47 | 日記
澄みきった青空の下、
可愛いメジロが柿の実を啄んでいた。


あぁ、
たしか、この小鳥は甘い果物類が好きだったっけな…


チチチチチッと乾いた声で嬉しそうに囀っている。


今日はクリスマスイブの休日。
夜に向けて何を買いに行こうか。


そんな楽しみを胸に秘めながら、「平和な光景の中を歩くのも気持ちいいな」…と感じるほど長閑な昼下がりだったよ(*^-^*)