わたしの名はベルダム

"今日もここでいつもの様にキャットフードにありつけた"
夜になると、決って子つれの浣熊が庭にやってくる。

ぼくの不幸の始り

2007-02-26 04:04:18 | Weblog
人間さん! ちょっと良く見て下さい。
僕たちは、一日中、否何十日もこの檻の中へ入れられて吠える事しか
出来ないんだ。
そして、誰も貰ってくれる人がいなかったら極楽死へ送られる。
でも、ぼくは、何も云えない。

ここの動物保護施設は、開設してから20年になる。
動物保護と云ってもここへ連れて来られた全部の数字の動物を保護する
訳ではない。
昨年度は、7000匹の犬猫がここに連れて来られた。
ここで、ある一定の基準に従い選択され、その他の動物はみな極楽死となるのだ。
飼い主が引っ越しするので一緒に連れて行けない、飼ってみたが嫌になった人、
病気になって獣医へ行く金がない人、飼い場所がなくなった人、飼い主が
棄てたくなる理由は百とあるだろうが"邪魔になった"と
動物保護施設へ棄ててしまう飼い主が殆んどだ。

"こんな無責任な飼い主は、人間さんなんだ"


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