零下21度とお手厳しい。ボクのモーニングブレクファーストは、黒バン一かけらなんだ。
雪積りの庭を飛び回ってこの木の上まで登って来たんだ。やれやれ今日も餌にありつけた!!
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二人の孫は、仲が良くまるで離れられない双子のようである。 上は、大学の修士号を取る為に来年まで頑張っている。 下は、来年バッチェラーを目出して颯爽と毎朝大学へ通っている。 大雪が降ろうと大学は、休みなし。 彼等の太陽のように輝いている顔を見れば、人生の後期に達していても 私達の年齢を忘れさせる今日この頃である。
青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。薔薇の面差し、紅の唇しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。 青春とは怯懦を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただけど人は老はしない。理想を失うとき初めて老いる。 歳月は皮膚にしわを増やすが、情熱を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。六十歳であろうと、十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への深求心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。 霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、二十歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にしていまだ巳む。 (作山宗久 訳) 【サムエル ウルマン】 . . . 本文を読む