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係長がお空にいってしまいました

2020-11-18 | スタッフ犬のなにげない日常

係長が11/7にお空にいってしまいました。
10歳5か月22日でした。



フレンチブルドッグは、他犬種に比べて短命と言われており、実際課長を飼い始めた頃は、若い年齢で亡くなる子がとても多かったです。
2桁の年齢の子は見かけませんでした。でも、嬉しい事に近年は確実に寿命が延びています。
この犬種特有だと思いますが、尊敬と感謝をこめて、10歳を超えたフレンチブルのことを「フェアリー期」、15歳を超えたら「ファンタジー期」と呼びます。

10年間、どうぶつ保険をほとんど使った事がなく、病気もケガも皮膚トラブルもない健康優良児でした。
突然の事でかなりショックが大きいです。
健康診断も頻繁に行っており、いつも全く問題なし。
この年齢でこの数値はすごいと褒められていたのに・・・
ファンタジー期なんか余裕で超えると思っていました。



小さい頃からピーピー鳴るおもちゃが大好きでした。

笛の入ったおもちゃ命で絶対に誰にも貸さないし、全部自分のベッドに並べて寝てるような子でした。

新しいおもちゃをあげると、スタッフ1人1人にピーピー鳴らしながら見せにいっては「いいの持ってるね~!」と言われご機嫌さんでした。



垂れ目とベロ出しがチャームポイントでした。
この目で見られると、ついつい甘くなっちゃいます。


生後3か月から係長として、出勤をしていました。
小さい時からグゥードを食べていたおかげで、お骨はビックリするくらいしっかりしていました。モロモロになった骨は全くなく、指の骨もしっかり。歯もしっかり残っていました。
基本的に電車で通勤しているので、一緒に出勤できるのは1人だけですが、毎日「私が行きます!!」とアピールして、連れて行ってもらえないと分かると分かりやすくがっかりしていました。

添加物の入っているものが嫌いで、無添加とうたっている他社商品をあげても、ペッと吐き出すので会社では添加物探知犬と呼ばれていました。
人が食事をしている最中は静かに待つようしつけていましたが、唯一どうしても欲しいと言ってくるのがセロリでした。
セロリには目がなかったです。
アボカドとレタスも大好きで冷蔵庫から出しただけで飛んできました。

典型的な末っ子体質で、甘えたで、早くベタベタしたいけど部長・課長の後だと分かっているので、いつも震えながら(興奮して)後ろで順番を待っている子でした。
自分の順番が来たら全速力で突進してきます。

コロナが落ち着いたらまた一緒に2人きりで旅行にも行きたかったし、もっと遊んだり、お出かけしたり、いっぱい時間を過ごしたかった。
まだまだ一緒に居られると思っていたのに、こんなに早くお別れしてしまうなんて思ってもみなかった。

今頃お空で大好きな部長の横にベッタリくっついていると思います。
大好きだよ。カワイイカワイイ係長。今までありがとう。
係長に出会えて、10年間幸せでした。


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