連日寒いです。
東京は明後日開花予想となっていますが、
無理なような気がしますが・・・。
さて、世田谷の桜の名所の一つ、砧公園。
偵察に行きましたが、
やはりソメイヨシノは咲く気配を感じられませんでした。
そんななか咲いていたのは、
子福桜(こぶくざくら)です。
一つの花に、実が2~3個実を付けるのが名前の由来だそうです。
秋から冬にかけてと、春の2回花を付けます。
秋に花が咲く桜はたまに見ますね。
奥多摩湖にもありました。
それから、一昨年行ったのですが、
愛知県の小原というところにある「四季桜」も秋に咲きます。
子福桜は、秋より春の花の方が美しいとのことですが、
四季桜は秋の方が美しいとのことです。
紅葉とのコラボが見事でした。
さて、砧公園でもう一本花を付けていたのは
蜂須賀桜です。
早咲きであると同時に、1か月ぐらい花が咲き続けます。
蜂須賀家の徳島城にあったので、この名前になったようです。
あと、桜ではありませんが、
満開になると大変美しい源平桃も一つだけ咲いていました。
ところで、砧公園にはちょっとした山野草園があります。
今咲いているのは、ニリンソウ、
ヒメリュウキンカ
カタクリも咲きました。
そしてフッキソウ。
フクジュソウはとっくに花は終わり、
今は葉っぱが立派に成長している時期ですが、
今頃、咲き始めたのがありました。
遅咲きにもほどがある、という感じですかね。