ハナと一緒に逃げたい・・・という願いが叶わなかったジュン
イナのアトリエ
「ドン!ドン!」という音
イナがドアを開けると倒れこんでくるジュン
「ジュン!、ジュン!」
お酒によっている様子のジュン・・・
「父さん・・・あなたはいいですよね」
「ジュン どうしたんだ?」
「なんでもない・・・父さんのせいじゃない
ハナが望んだから彼女を諦めました
30年間忘れられなかった愛って、そんなにたいしたものなんですか?」
「入って座れ」
ソファに座るジュン
「たいしたものじゃない、私にとっては大切なものだった」
「・・・・・」
「離婚してから一度も会いにこなかった父さんが・・・
その愛は大切なものですか、諦めたくないって・・・
父さんの大切な愛のせいで、僕たちがどうなったか・・・
僕を見てくださいよ」
ジュンの横に座るイナ
「そうだな・・・欲しいものを手に入れようとして他のことを考えようとしなかった
その愛を守りたかった・・・誰も傷つけるつもりはなかったんだ」
「失敗でしたね・・・だってみんな傷ついたから・・・」
ベッドで寝てしまったジュン
ジュンの頭をなでるイナ
「私がどうして・・・お前に私と同じ思いをさせられるだろうか・・・」
寝ているジュンを愛おしそうに見ているイナ
翌朝
(立派なオウチ・・・)
「帰ります」
「一緒に朝食を食べないか?」
「結構です・・・」
「ジュン お前が撮ったハナの写真を見た、よかったよ、感動した
頼みがあるんだ・・・いつか、彼女と私の写真を撮ってくれないか?」
「結婚写真ですか?・・・そんなことを僕に頼まないでください」
「ジュン、あの写真を見て、お前がどれだけ彼女を愛しているかわかった、だから・・・」
「心配しないでください・・・父さんには関係のないことです
わかったようなことを言わないでください」
植物園・夕日の見えるベンチに座っているイナとユニ
「覚えてるかな?前にもこんな夕日をみたこと」
「忘れるわけないでしょう・・・」
「君と一緒に夕日を見たのが僕の人生で一番美しいときだった」
ユニに手紙と共に赤い箱を手渡すイナ
ユニが箱を開けてみると・・・古い時計
「!」
「君に返すことができてよかった」
「大切に持っておきます」
「僕を許してくれ・・・君のところから二度も去って行く僕を許してくれ、すまない」
「愛とは決してごめんなさいと言わないこと・・・」
ベンチにひとり・・・手紙を読むユニ
『僕の人生は満たされていた・・・君とめぐり合えたから
僕の人生に君がいてくれたこと、大切にして感謝していく
ありがとう・・・楽しかった・・・
そして、君と一緒で幸せでした』
旅支度をしてアトリエを出て行くイナ・・・
庭で考え事をしているジュン
花の手入れをしているハナにメールが届く
ジュン:会いたい
返信を待っているジュン
来ないかとため息・・・
返信が来た!
ルルル:会いたいです・・・
今から会おう・・・と打ちかけて消し、ダメだと首を横に振るジュン
そこに電話が着信・・・鳴り続ける呼び出し音
「・・・もしもし?」
ユニに呼ばれてカフェに行くジュンは店の前でハナとバッタリ
二人をユニは呼んでいた
「突然呼び出したりして驚いたでしょう?」
「何のご用でしょうか?」
「私たちに話したいことって何?」
「ハナ、ジュンさん・・・、私たち結婚をやめることにしたの」
「お母さん!」
「私たち友達のままでいることがお互いにとっていいことだと思って
まずあなたたちに一番に伝えたかったの」
「親父がそうしようと言ったんですか?」
「それだけじゃないんだけど・・・」
カフェの外へ出たジュンを追いかけてきたハナ
「私たちのことを教授に言ったの?」
「いや・・・親父は気づいていたんだ」
「私たちのために二人は別れたの?」
「・・・そうみたいだな」
店に引き返そうとするハナを止めるジュン
「お母さんはまだ知らないみたいだ」
漢江(?)
「親同士が結婚するからって諦められなかった」
「お母さんたちは私たちのために別れたのよ」
「これからはお前と俺のことだけを考えられないか?」
「・・・・・」
「俺たち これからずっと一緒にいよう?・・・ん?」
答えられないハナ・・・・・
植物園・温室
「彼は私のことだけを想ってくれていたの
私は同じようには思えなかった、私にはあなたもいたしお父さんもいた」
「きっと思い出だったの・・・結婚を考えたとき、あなたや彼の家族のことも考えたの
ジュンさんやお母さんのことを傷つけてまで結婚はできない」
「・・・・・」
「結婚しなくても友達としているほうがいいこともあるのよ」
「ごめんなさい・・・お母さん、ごめんなさい」
泣きじゃくるハナ
「どうしてあなたが謝るの・・・?」
「ごめんなさい」
自分の部屋に入ってきたハナ
携帯の着信バイブが鳴り続ける
ユニはベッドの中で泣き続ける・・・
撮影に出かける前にハナに電話をしているジュン
“お客様のおかけになった番号は・・・”
チョンソルによると、ハナは一週間電話に出ないらしい
帰国したイナがタクシーの中で電話をしている
「ソウルに戻った」
(誰に電話?)
会社で電話を受けているヘジョン
「結婚を取りやめた?・・・事実なの?」
やってきたミホ
「こんにちは、ジュンさんも一緒にと思ったんですが撮影があるらしくて」
ボーっとしているヘジョンに「おばさま・・・何かあったんですか?」
「ジュンのお父さんが結婚を取りやめたの」
「どうしてですか?ジュンさんのために?」
「エッ?」
シマッタという表情のミホを見逃さないヘジョン
「いいえ、なんでもないです・・・」
車の中でも電話をかけ続けるジュン
「(助手に)撮影をキャンセルしてUターンしろ!」
リゾートに着いた車から走り出していくジュン
ジュンのうしろ姿を見ながら 助手「どうか・・・!(お願いします)」と手を合わす
リゾート内でハナを探すジュン
電話をかけても一向に通じない・・・探し続ける
ユニは目の前が暗くなったりして不安な様子
そこに現れたのは・・・イナ!
ヘジョンがリゾートに到着・電話している
チャンモ「どうしてそこに?」
ヘジョン「ジュンのパパが出張中なのでユニに会って話を聞くわ」
橋の上にいるハナ
電話がかかってくるが出ようとしない
「俺の電話を無視し続けるつもりか!」
声のする方向を見るハナ・・・ジュンが来ている・・・驚くハナ
ヘジョンが園内を歩いてきている
「何を言えば・・・」
「言いたいことを言ってみろ!」
「・・・一緒にいたい・・・」
ハナを抱きしめるジュン
橋の下を通りかかるヘジョン・・・橋を見上げている
笑顔のジュンとハナ
ハナの手を取り駆け出していく
幸せそうなふたり
17話につづく・・・
17話 予告
「一緒にいたい」というハナの言葉を聞いたあとハグしたときのジュンの笑顔・・・
久しぶりに幸せそうなジュンを見て、こちらも幸せ気分♪
イナとユニには申し訳ないけど、ジュン&ハナの笑顔をいつも見ていたいよ~
次回はふたりのラブラブぶりがたくさん見られそう^^
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