Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

映画 「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」

2009-05-08 | 映画・観劇
   
    チカさん&カーミさんと、シンくんの映画を見てきた


          


    梅田ガーデンシネマのロビーにはたくさんの映画のスチール・ポスターが展示されていた




    上映時間近くになるとどんどん人が増えてきて、客席の半数は埋まっていた・・・
    平日の昼間でもたくさんの人たちが見にきていた



    ストーリーは・・・

    1997年、高校の卒業式に、ソヌ(キム・ジェウク)は
    ずっと想いを寄せていたジニョク(チュ・ジフン)に告白する
    勇気を振り絞って気持ちを伝えたソヌに対して、ジニョクはこう言い放つ
    「ゲロしそーに気持ちわりーよ!!早く死ね、このホモ野郎!」
    そして、ジニョクはソヌの顔にケーキを投げつけた


    2008年、突然勤めていた一流企業を辞めたジニョクは、洋菓子店を開くと家族に言い出した
    甘いものが嫌いなはずなのにと疑問に思う家族に彼は
    「女性客が多いから」と笑顔で冗談のような理由を伝える

    静かな住宅街にある古い骨董品屋を改装しての、洋菓子店“アンティーク”の開店準備が始まった

    母親に紹介されパティシエを面接することになったジニョクは、その人物に会って驚きを隠せない
    現れたのはかつて自分がこっぴどく振った同級生のソヌだったから・・・
    パリで修行し、一流パティスリーを渡り歩いて来たソヌだが、一緒に働くすべての男性との
    恋愛トラブルが絶えず、どこも長続きしないほどの“魔性のゲイ”だった
    しかし、ジニョクがかつて自分を振った唯一の人間であることが判ったソヌは、
    安心して“アンティーク”で働き始める

    若くして驚異の天才ボクサーと名高かったギボム(ユ・アイン)だが、
    網膜はく離でボクサー生命が断たれてしまう
    彼が1番に好きなのはボクシング、2番目に好きなものが洋菓子だった
    ソヌの作るスイーツに涙を流すほど感動したギボムは、「弟子にして欲しい」と懇願
    可愛い女の子を雇いたいと思っていたジニョクを尻目にソヌは快諾する
    さらに、ジニョクの家で働いていた家政婦の息子で幼なじみの極度に不器用なスヨン(チェ・ジホ)が
    ウェイターとして加わり、“アンティーク”での騒がしくも楽しい毎日が始まる

    驚く速さでジニョクが洋菓子に関する知識を身につけてゆくのと同時に、
    ソヌが創り出す素晴らしいスイーツの数々が、町の人たちを魅了し始める
    “アンティーク”が評判の洋菓子店へとなってゆく中、町では子供を狙った連続誘拐事件が起り出す
    それは徐々にジニョクの心に秘められた悲しい記憶を思い出させることになる

    10歳の誕生日を前に、2ヶ月間誘拐されたことがあるジニョク
    恐怖でほとんどの記憶がなくなっているが、ずっとケーキを食べさせられていたことと、
    犯人が男だったことは覚えている
    犯人は捕まらないまま、恐怖の記憶は今でもジニョクの夢に現れ、彼を苦しめているのである

    パリから超一流のパティシエ、ジャン(アンディー・ジレ)がやってくる
    かつて恋愛関係にあったソヌをパリのホテル・リッツへスカウトしに来たのだ
    軌道に乗ってきた“アンティーク”に緊張が走る

    誘拐事件に進展があった
    殺された少年の体から“アンティーク”の商品が検出されたのだ
    警察はジニョクに捜査の協力を要請する

    「美味しいケーキ屋を開こう
     ケーキ好きのあの男が 遠くからでも来たくなる店を
     遅くまで明かりは消さない
     世界が寝静まっても 起きている1人のために
     小さな店を作ろう
     あの男がケーキを食べるのを見逃してはならない
     歳や性別、職業に関係なく
     誰もが気軽にケーキを買える店を
     年老いた男性が いつでも入れる店を
     そう決心したのは・・・ すべては この瞬間を待っていたから・・・」

    ソヌは“アンティーク”を出て、パリに行ってしまうのか
    連続誘拐殺人事件の犯人、そして、かつて自分を誘拐したあの男は現れるのか

    ジニョクが悪夢を見ずに眠れる日は来るのだろうか・・・




        予告編
          





    映画を見終わってすぐに感じたことは・・・「もったいない!」ということ

    一歩ずつ自分の足場を固めて、スターへの階段を上ってきただろうシンくん・・・
    映画の中では、カッコよかったり、情けなかったり、シリアスだったり、
    魅力的なジニョク像を演じ分けて見せてくれた

    謹慎中にもかかわらず、たくさんの観客を映画館に呼び寄せてしまう・・・
    そんな実力が備わってきた人なのに・・・
    


    本当にもったいない・・・


      


    いつまで映画が公開されるかわからないけど、
    テレビドラマとは全然違う、俳優チュ・ジフンは見逃せない!
    時間のある方はど~ぞ・・・



    ソヌのキム・ジェウクもステキ(ウットリ~してしまう)






          





        


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2 コメント

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面白い映画でした。 (ペコパゴ)
2009-05-09 20:21:05
チュジフンの表情がびっくりするほど成長していました。
時には軽薄に、クールに、そして悪夢に悩まされたり
今までに見たことがない顔を魅せてくれました。
色んな作品がみたいです。
これで役者としてまた、違う成長を期待してます。

梅田は5/16まで通常。5/29まで朝イチのみ上映が決りました。
神戸も6/6からするようです。

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いい映画でした。 (granbina-h)
2009-05-10 08:17:55
もっといろいろな作品を見てみたいですね
今回のことは、彼のこのあとの俳優生活にとって
重要な経験になったかと思います
人間は誰でも失敗をするものです、
それをどういうふうに生かし昇華できるか
きっと役立つはずです・・・
これからも見守っていきたいと思っていますよ~

神戸でもたくさん見てほしいですね
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