昨日はとりあえず映画の感想を待っている人がいてくれるかも?(いなくてもいいんです)ととりあえず書き込んだので今日は続きを。
映画の映像がきれいで印象的だった。
モノクロのやなぎが風に揺れているシーンから始まり、
「揺れているのは風でもなければ、木の枝でもない・・・お前の“心だ”」というナレーション。
だんだんとカラーになっていく映像美でまず引き込まれる。
赤・黒・白という色が印象的だった気がする。
スカイラウンジは夜の闇のなかゴージャスに浮かび上がる。
ソヌの「甘い人生」を象徴するかのように・・・。
私が驚いたシーンはいろいろあるけど、トンネル出口で車を急にUターンさせるところ。
対向車もあったのにあっという間に入り口に車が入っていった。
カッコ良すぎ~
先週、第二阪奈のトンネルを走ったせいかも(私は安全運転です)。
一度車を急反転させてみたい、キッキーってタイヤをきしませてみたい!
って普段から思ったりするからかも?
でも、このシーンはソヌの心の揺れの大事なところだったと思う。
演奏を終えた彼女を迎えに行き彼女の前に立つ寸前に若い男に先んじられる。
職場に戻るべく(?)ボーっと車を運転しているソヌの後ろから、
若者が乗った車がクラクションで煽り、横に並んでタバコや唾を吐きかける。
猛スピードでその車を追い、(撮影許可がなかなか下りなかったらしい)漢江大橋で追い詰め、
若者をボコボコにしてしまう。
その後、彼女と男のいる家に乱入・・・という流れ。
初めての心の揺れから、嫉妬に似たような感情、彼女といた若い男を痛めつける。
「二度と会うな、何もなかったことにすれば問題はない」と男を追い出す。
「何もなかったことになんて、あなただったらできるんですか?」と彼女に言われる。
人を愛したことのない男には分からないだろうな・・・。
このことが彼を破滅へと向かわせる引き金になる。
「もし、たら・れば」というのが許されるなら・・・
もし、若い男より早く彼女を迎えに行ったら、
彼女がどうしようもない変な女だったら、
ラウンジで揉め事がおきてそれに対処して彼女のところへ行く時間がなかったら・・・
自分の感情を押し殺したままボスの従順な部下としてボスの愛人の彼女と接する関係でいられたかも。
拳銃を撃っていくソヌがつぶやく・・・
「一体どうして、こんなことに・・・」
「むごすぎる・・・」
そんな男にも自分の中に「愛」という感情があったと気づいたのは良かったかもしれない。
愛を知らないまま死んでいくのはもっとむごすぎる。
映画は重い内容だったけれど、ビョンホンはやはりカッコ良かった。
終わってから恵ちゃんと二人、パンフレットを広げながら
「コレがどうだった、あれはこうだった」と映画の話で盛り上がり・・・
こんなことが楽しいんだなぁ。
毎日「甘い生活」ばかりじゃないもの、頑張って元気よくやりましょ!
「甘い人生」写真展が大阪でも開催される。
4月28日(木)~5月8日(日) 堂島アバンザ1F
アバンザの東側には 堂島薬師堂があります・・・おヒマな方はどうぞ!
映画の映像がきれいで印象的だった。
モノクロのやなぎが風に揺れているシーンから始まり、
「揺れているのは風でもなければ、木の枝でもない・・・お前の“心だ”」というナレーション。
だんだんとカラーになっていく映像美でまず引き込まれる。
赤・黒・白という色が印象的だった気がする。
スカイラウンジは夜の闇のなかゴージャスに浮かび上がる。
ソヌの「甘い人生」を象徴するかのように・・・。
私が驚いたシーンはいろいろあるけど、トンネル出口で車を急にUターンさせるところ。
対向車もあったのにあっという間に入り口に車が入っていった。
カッコ良すぎ~
先週、第二阪奈のトンネルを走ったせいかも(私は安全運転です)。
一度車を急反転させてみたい、キッキーってタイヤをきしませてみたい!
って普段から思ったりするからかも?
でも、このシーンはソヌの心の揺れの大事なところだったと思う。
演奏を終えた彼女を迎えに行き彼女の前に立つ寸前に若い男に先んじられる。
職場に戻るべく(?)ボーっと車を運転しているソヌの後ろから、
若者が乗った車がクラクションで煽り、横に並んでタバコや唾を吐きかける。
猛スピードでその車を追い、(撮影許可がなかなか下りなかったらしい)漢江大橋で追い詰め、
若者をボコボコにしてしまう。
その後、彼女と男のいる家に乱入・・・という流れ。
初めての心の揺れから、嫉妬に似たような感情、彼女といた若い男を痛めつける。
「二度と会うな、何もなかったことにすれば問題はない」と男を追い出す。
「何もなかったことになんて、あなただったらできるんですか?」と彼女に言われる。
人を愛したことのない男には分からないだろうな・・・。
このことが彼を破滅へと向かわせる引き金になる。
「もし、たら・れば」というのが許されるなら・・・
もし、若い男より早く彼女を迎えに行ったら、
彼女がどうしようもない変な女だったら、
ラウンジで揉め事がおきてそれに対処して彼女のところへ行く時間がなかったら・・・
自分の感情を押し殺したままボスの従順な部下としてボスの愛人の彼女と接する関係でいられたかも。
拳銃を撃っていくソヌがつぶやく・・・
「一体どうして、こんなことに・・・」
「むごすぎる・・・」
そんな男にも自分の中に「愛」という感情があったと気づいたのは良かったかもしれない。
愛を知らないまま死んでいくのはもっとむごすぎる。
映画は重い内容だったけれど、ビョンホンはやはりカッコ良かった。
終わってから恵ちゃんと二人、パンフレットを広げながら
「コレがどうだった、あれはこうだった」と映画の話で盛り上がり・・・
こんなことが楽しいんだなぁ。
毎日「甘い生活」ばかりじゃないもの、頑張って元気よくやりましょ!
「甘い人生」写真展が大阪でも開催される。
4月28日(木)~5月8日(日) 堂島アバンザ1F
アバンザの東側には 堂島薬師堂があります・・・おヒマな方はどうぞ!
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