全身、溶けそう…。
マイカーの温度計は何と37度…。
走り出しても35度キープ。
暑い…。
窓を開けても熱風…。
お出掛け自粛と政府の意図不明なキャンペーンに振り回されている感じですが、海か川なら良いだろうと思い突撃してみました。
残念ながらここ最近は全く波がないのでサーフィンは諦めて山へ。
行き先は子供達が毎年楽しみにしている生野銀山の更に山奥の魚ヶ滝。
キンキンに冷えた川の水に冷やされに行って来ました。
毎年、飽きもせず高い岩場から滝壺に向かってダイブして遊んで気分爽快です…、と言いたい所でしたが、満員御礼。
駐車場もキャンプ場も満車。
駐車場のおばちゃん曰く13日~14日のお盆のピークはもっと混雑しているみたいです。タイミングよく駐車場が空いたので直ぐに通してもらい受付に行って駐車料金の支払いをすませて早速川へ。(写真は夕方のすいた時間帯です)
ここへ来る度に駐車料金上がってないかい!?1000円も払っていたかな?と思いつつまぁしゃーない。
三密を避けるように誰もいないところに荷物を置いて早速ダイブです。
真夏の最高気温の時間帯にキンキンに冷えた川で遊ぶのは気持ちいいですね。飛び込む滝壺も限られているので子供たちで渋滞してますね…。
気分的なものですが、なるべ誰も居ない上流で遊びつつ、激流で出来た天然の滑り台で滝壺に向かって流されてみたり、逆に滝壺に向かって逆らうように登ってみたり。プチキャニオリングをして遊んでいました。滝壺では小魚がたくさん飛び跳ねている様子が見えます。潜るとたくさんの川魚がいるみたいですが、潜ると寒いので私は遠慮気味。
たくさんの子供達がいましたが、殆どの子供がライフジャケットを装着していた事が安全意識が強くて良かったですかね。やっぱり何も身に付けていない大人が一番危ないかも。小さな滝壺ですが冷たさと水流で何が起きるかわかりませんし。
対岸の岩場から子供の飛び込み写真を撮られている方も濡れた岩場で足を滑らせてそのまま滝壺へドボン。咄嗟に手に持っていたスマホを岩場に投げ放ち、岩の上にご主人不在のスマホがぽつんと。ご主人は滝壺からそのまま下流へ流されていました。危うくスマホも水没寸前のファインプレーでしたが、岩で体を強打する危険性もあるので気を付けなければいけませんね。
滝壺から自動で浅瀬まで流されていきます(笑)
初めは低いところから遠慮気味に飛び込んでいましたが、少しづつ高い所へ移動してチャレンジです。
夕方には一気に人も少なくなり遊びたい放題。
山奥なので太陽の日差しが無くなると一気に冷え込んできます。流水で濡れたラッシュガードの気化熱で涼しさを通り越して寒い寒い(笑)
次男坊はプルプル震えながらずっと遊んでいましたね。ある意味水の中にいた方が寒さ的にはましかなと。
結局、お昼前から17時頃までずーっと流されて遊んでいました…。手のひらも足の裏もしわしわのおじいちゃんみたい。少々過密気味でしたが、清流が浄化してくれていることでしょう。
天然の滑り台♪
体の芯まで冷えましたが、車に積んでいた温水シャワーで体を流してホッこり体温回復。温かい水がとても気持ちいい(笑)昼間の暑さは何処へ行ってしまったのやら。
車の窓全開で山の綺麗な空気をたくさん浴びながら下山です。開けた窓から入ってくる木々の生い茂った香りや蝉の鳴き声が夏の雰囲気を助長してくれます。温水シャワーで濡れた髪も冷たい風が乾かしてくれます。生野駅周辺まで戻った頃には子供達はすっかりお休みモード。
下山しながらチョコレートを頬張って糖分補給したら眠くなったんでしょうね。
遊んだ後に車で寝ている姿は何度見ても気持ち良さそう。私も子供の頃は車で家族で色々とお出掛けするのが楽しみでした。小さな車でしたが色んな所に連れていってくれた思い出があります。
昔の車も比較にならないぐらい最近の車は静かでしょうし、睡眠をとるには最高の空間であることは間違いありませんね。
自宅に帰るとママがたくさんの晩御飯を作って待っていてくれていました。たくさん遊んだので子供たちも晩御飯をもりもりと食べてお腹を満たしていました。
夜、エアコンで涼しくなったベッドに入ると寝るまで瞬殺でした(笑)
あれだけ遊べば疲れますわね。
旅行には行けませんでしたが、少しは夏の思い出になったかな。