9月19日(火)、祖母のお見舞いに行きました。コロナ感染対策で、大部屋には家族も入れないので面会の際は、談話室まで祖母に来てもらいます。個室の時は部屋に入れました。
前回の入院の際は、初めは点滴をつけながら車椅子でしたが、やがて杖をついて徒歩で来ることができるようになっていました。今回は歩けないので、ベッドのまま看護師さんに連れてきてもらいます。
その間に看護師さんから「身体抑制に関する説明書・同意書」の説明を受け、母がサインをしました。前回も同様にサインしましたが、前回は身体抑制の措置を取られることはありませんでした。
しかし、今回は、摘便や臀部の清潔を保つための処置の時に祖母が看護師さんを叩いてしまうとのことで、両者の安全を守るために祖母の両手にミトンがつけられていました。
私は仕方ないことだと分かりつつもショックでしたが、母は呆れた様子で「仕方ないわ」と言っていました。前日までは、痛みと脱水で弱々しく、私の言うことはよく聞いていたのに。。。
でも、病院嫌いの祖母と少しボケてしまった(言葉が不適切かもしれませんが、認知症の診断はされておらず、身内なのでこの言葉を使います)祖母だと処置をしてくれていても痛みや悔しさから看護師さんのことを叩いてしまうことは想像できました。
ただし、自宅で介護している間は母にも私にも全く暴力を振るうことはなく、痛いと言っても感謝の言葉があったので、叩かないで我慢することもできるはずです。
そのため、母も私もそれぞれ筆談で、それぞれの言葉で「絶対に叩いたらダメだよ。看護師さんは、おばあちゃんが楽になるように、そして、清潔を保てるように処置してくれているんだよ。だから叩いたらダメだよ。」と何度も伝えました。
祖母は「年寄りだからってこんなことされて。悔しい。」と言っていました。私は「おばあちゃんが叩かなければ、ミトンをはずしてもらえるからね。叩かないと約束して。」と伝えました。祖母も「わかった。」と頷いていました。看護師さんはプロとはいえ、叩かれたら痛いでしょうし、いい思いにはなるはずがありませんよね。祖母に私の言葉がしっかりと伝わっているといいのですが。。。ちなみに、点滴のおかげで前日よりは元気になった気がしました。
ちなみに、ミトンを見てショックだと書きましたが、身体抑制を見ることに対して、私には多少免疫があります。と言うのも、香川県の祖父が脳梗塞で倒れ、5年前、入院していました。その際、祖父が無意識に点滴を抜いてしまうので、確実に医療を施すうえでミトンを付けてもらっていました。
祖父と祖母とでは理由は異なりますが、医療、安全という点で時に仕方ないことだと思いました。今のところ、祖母もミトンだけで足や体は自由の状態でした。
面会時にしていた点滴
17時ころ
・ソルデム3A輸液 500ml
*普段、祖母が服用している薬や塗り薬は、入院先に持参して管理してもらっています。
写真:香川県から見る瀬戸内海
おはようございます🌞
ありがとうございます。そう言ってくださると、救われます。毎日が闘いの連続で。。。
激しい痛みの原因は、どうやら圧迫骨折の疑いです。痛がったりしんどそうだったりと、診ていて辛いものがありますが、今できることをしっかりします。