要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

認知症の進行と介護生活の疲れが比例。

2024-06-12 00:42:00 | 日記
6/10(月)
今日も私は起きた時から頭痛。正確には祖母に起こされた。私は祖母の対応で明るくなり始めた朝4時まで眠れなかったのに。とりあえず、冷えピタ(以前は肌が荒れたが最近は平気、たぶん)をおでこに貼って凌いでいる。まともに睡眠がとれないことがすごく辛い。


認知症の進行と介護生活の疲れが比例している。特に「脚を返せ」「脚をくれ」「お前は脚があるんだから云々かんぬん」「そんなこと言うなら殺せ」と怒り始めると、凄まじい罵声を浴びせられる。頭が痛かったので横になっていたら「脚があるんだから外で寝ろ」と言われた。スイッチが入ると、すごい。

昼夜問わず、一人で喋っているし、カチカチと音は鳴らすし、私を呼びつづける。さらに「香川県の某場所へ早く連れて帰ってください。お願いします」「お母さんが一番」「某場所のお墓は〜」など、いつも同じ話を繰り返している。しばらくすると、寝始めるか、いつもの祖母に戻る。


間質性肺炎や下肢切断によってできなくなった身の回りの世話、下肢切断で泣いていたときの話し相手はこなせてきたけれど、認知症への対応は難しい。

・感情のコントロール
・忘れる
・介護ベッドを起こしたり倒したりができなくなった


この日、夜になると、私の顔を見ても「あみちゃん?」「本当にあみちゃん?」と言う。私のことがわからなくなり始めているのだろうか。


一方で、認知症になって怒りっぽくもなったけれど、自宅で過ごす時間のなかで祖母は以前よりもたくさん笑うようになったなと思う。どうか、祖母にとって楽しいことがたくさんありますように♩


祖母の好きな数の子としょうゆ豆、オンラインで注文したから、明日には届くはず!楽しみだね😉






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