ビル・ドレインさんが紹介されていた。
「好きなことをしていい。ただし上手に(上品に)やれ」
-ビル・ドレインの親
「社会的起業」とは、
社会問題の解決のために事業をを起こし、
社会の資金を引きよせて仕組みを変えること。
単に寄付・募金を募るのではなく、
事業として持続可能な形にする。
> この世界で一番パワフルなのは、
> すぐれたアイデアです。
> いいアイデアが社会的起業家の手を通じて、
> 社会を変える力に転化する
> 人々が魚を必要としているときに
> 慈善事業は魚を与えるが、
> 社会的起業は魚の捕り方を教えて
> 漁業の意味を変える
なぜ政府ではできないのか?
税収不足、そこまでの国家的重要性はないから?
なぜ民間ではできないのか?
短期的に大きな収益や事業拡大は期待できないから?
ニッチな事業で、大きな収益は期待できないが、
上手に事業化すれば持続可能にすることは可能であり、
かつ長期的には世の中の仕組みを変える可能性がある、
というのが主たる対象ということなのだろうか。
今後の「働き方」の一つとしては
考えに入れてもいいのかもしれない。
* * *
ビル・ドレインさんは、
社会を変える楽しさ以外は富にもぜいたくにも無関心な
ビューリタン精神の象徴のような人らしい。
こういう本物の志がないと、
「起業支援、コンサル」という立場は堕落しやすいと思う。
ある意味、自分では戦わずに他人に戦わせるわけで、
失敗しても自分には直接痛みはこない。
もちろん、そんなことではコンサルとして成り立たないはずで、
失敗してもそれでで終わりにはせずに、
最終的に成功させるように頑張るのだろうし、
最初からしっかりと人を見極めるのだろうが。
資金と環境と情報は用意して、
あとはあなたの責任、というコンサルと、
クライアントと一体となって成功するまで支援するというコンサルと、
後者のような人はどれくらいいるのだろう?
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