あるがままに生きるということ

これまで何度か、
「あるがままに生きる」
「今のあなたでよい」
という言葉について考えた。

今のままでよい、というのは
どうしてなのか？が腑に落ちなかったのだが、
このあいだ、ふと気がついた。

「あるがままに生きる」ということは、
自分の成長の可能性まで含めて、
未来の自分を縛らずに生きる、ということだ。

「今のあなたでよい」というのも、
今後の成長の可能性まで含めて、
今のあなたでよい、ということだ。

ずっと今のままでよい、とは違う。

生き物は、自然に成長するようにできている。
成長の可能性は現在に組み込まれている。

それを、こうならなければならない、とか
ああなってはいけない、というように
頭で考えて縛るから、かえって歪が出てしまい、
成長できなくなったりする。

自分の可能性を信じて素直に生きる。
そういうふうに、のびのびと生きられれば幸せだ。

常に、変化（―成長）できるもののみが
生き残る（電王戦第5局PVより）。