家にこもって amazon を眺めていたら
「生キャラメルポット」というのを見つけた。
タカラトミーが出しているもの。
評判がかなり良いので、衝動買い。
こういうときにも
通販は素晴らしい。
一般小売を尻目に、
amazon や kenko.com は売り上げが
増えているのではないだろうか。
それはさておき、
さっそく試してみた。
amazonでの評判どおり、
これがなかなか素晴らしい。
玩具とは思えないできばえ。
必要な道具は、
生キャラメルポットのほかに、
秤、計量カップ、ケーキ用のシリコンへら、
クッキングシート、そしてもちろん
電子レンジ(500-600Wモード)。
材料はザラメと生クリームと牛乳だけ。
今回は、中沢の生クリームにしてみた。
材料を計ってポットに入れて
電子レンジで2,3分チンしてはかきまぜる
のを繰り返すだけ。
最後のほうは、加熱し過ぎないように
30秒単位で加熱を繰り返して、
ちょうどよい頃合になったら
へらでまぜて型に入れる。
粗熱をとってから
冷蔵庫で冷やして出来上がり。
頃合の見極めだけ、
少し経験が必要そうだが、
とりあえず初回から無事に作ることができた。
冷えていてもナイフで切れるくらいに柔らかい。
かなりいけます。
本物の花畑牧場のものに
勝るとも劣らない^^
いろいろ混ぜたバージョンを
作るのが楽しみになった。
ところで、花畑牧場といえば、
夕張工場も稼動を始めたようで、
たいしたものだと思う。
政治家や官僚が主導で、
コンサルとかを入れて
テーマパークを作っても
人は来なくて、赤字、破綻したのに、
気の利いた経営者が生キャラメル工場や
キッザニアを作れば人はたくさん来る
(持続的発展の問題はありますが)、
という事例の典型として
語り継がれることになりそうだ。
しかし、生キャラメルって、
こんなに簡単に作れるのだったら、
製法に秘密も何もなさそうで、
どうして花畑牧場が独占的に人気を博しているのか
不思議といえば不思議。
味などでは差別化しにくいので、
かえって、最初のブランド効果が持続している
ということなのだろうか?
持ち帰るには冷蔵が必要で、
コストも高くなるので、
話題性などの付加価値が無いと、
なかなか売りにくいのかもしれない。
そういう意味では、
夕張メロンに展開したのは、
話題性という意味で適切だったと思う。
5年くらいは持つと思うが、
その先、どう持続させてゆくのかは
なかなか大変かも・・・
なんて考えているようでは、
事業はできませんな。
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