忘れ物をしたことがあった。
気づいたのが翌日だったのだが、
結構大切なものだったので、
駅まで行って、事情を話して探してもらったが、
届出が無いと言われた。
念のため、近くの警察にも遺失物届を出した。
JR のシステムでは、少し遅れて登録されることもある
ということだったので、その後も3回くらい
電話窓口に問い合わせたり、基幹駅の窓口に行ったり
したのだが、結局、データベースに該当するものは無い、
ということだった。
悲しい思いで2週間くらい過ごしていたのだが、
警察から電話があって、遺失物届に該当しそうなものが
見つかったという。
さっそく、最寄りの警察署に行ったところ、
確かに忘れたもので、無事に受け取ることができた。
実に、落としたものの片隅に、名前が書いてあり、
それが決め手になったようだ。
そのとき、警察の担当者が説明してくれた経緯に
ちょっと唖然としたのだが、
警察署には最寄りの駅から届いたという。
JR では、落とし物は一定期間保存した後、
最寄りの警察に引き渡される仕組みらしい。
保管期間が終わって、警察署に引き渡された、
ということは、JR の駅に保管されていたということだ。
そして、その保管された日付もわかっていて、
なんと、私が忘れ物をした日の翌日だという。
うーん・・・
だとしたら、なんで JR の忘れ物窓口では
見つからなかったのだろう?
データベースへの登録の仕方や検索の仕方が
おかしかったのだろうか?
悲しんで過ごした2週間で、縮んだ寿命を返して欲しい!!
というわけで、1つの事例だし、JR さんには
以前にはちゃんと忘れ物を見つけていただいたので
あまり言いたくはないのだが、
JR の忘れ物窓口より、警察の遺失物届
のほうが信頼できることがあるので、
たとえJR で見つからなくても、
警察に届を出しておくことをお薦めしたいと思う。
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