日本で PCR 検査の数が延びなかった
最大の理由は、検査機器や人手の問題
というよりは、RNA を検出するための
試薬の絶対数が不足していたからだ、
という説明がされていた。
国際的な調達競争に負けて、
手に入らなかったのだという。
韓国はいち早く自国生産体制
を整えたのであれだけ多数できたのだ
ということだった。
ふーむ・・・
日本でも最近やっと件数が
増えてきているのは、
各国で PCR 試薬の供給が増えて、
受給が落ち着いてきたから
なのかもしれない。
とすると、次は、治療薬や抗体検査薬も
同じことが起こりそうな予感。
レムデシビルが治療薬として承認されたが、
日本で使える量はしばらくは
少ないだろうということだ。
抗体検査も、ドイツが 300万人とか
500万人分を調達することを決めて、
ロシュはドイツの工場を拡充するらしい。
こういうのを、後手後手
と言うのだろう。
まぁでも、結果的には、今のところ
そんなに悪いことにはなっていないので、
たらればで責任追及みたいなことをするよりは、
さっさと抗体検査をして、年齢や地域別の
感染経験者数や致死率を出して、
出口戦略を策定すれば良いと思う。
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