幸せはシャンソニア劇場から

パリの小劇場をめぐる群像ドラマ。

特に特筆するところは無いものの、
とても丁寧に、愛情込めて作られていて、
安心して楽しめる佳品。

監督は、合唱を通じて問題児が更正する映画
「コーラス」のクリストフ・バラティエで
脚本も書いている。

音楽が好きなのだろうなぁ。

「コーラス」の教師役だった
主演のジェラール・ジュニョが
相変わらずいい味。

他にも「コーラス」で少年役だった
マクサンス・ベランも出演している。

主演女優のノラ・アルネゼデールは
今後も活躍しそうな感じ。

こういう映画を観ると、ほっとする。