日々の寝言~Daily Nonsense~

資本家と労働者

「資本家」と「労働者」の区別について、
ちょっといい案を思いついた。

自分以外のものを他人に貸して
お金を稼ぐのが資本家。

自分の時間や体を他人に貸して
お金を稼ぐのが労働者。

どうだろう?

たとえ社長であっても、
雇われサラリーマンなら労働者。

貸本屋さんも(自分で店番をしていなければ)
小さな下宿のオーナーも(自分でまかないしていなければ)
資本家。


この区別に従うと、
サラリーマンは娼婦と同じ。

どうせ貸すなら、
貸しても減らないものが楽だ。

その代表がお金と土地だろう。

手入れもいらないし、
建替えたり買い換えたり
する必要もない。

というわけで、金貸しと地主が
一番楽な商売ではないだろうか?

利率1%で回るとすれば、
10億円分のお金か土地を持てば、
年間1000万円だから、
遊んで暮らせるはずだ。

資産ゼロからそこまで行くには、
1)1000万円貯める
2)地方の良い場所に土地を買って人に貸す
3)賃貸収入が溜まったらまた土地を買う
・・・
を繰り返せばよい。
(生活費は本職で保証されているとする)

土地の賃貸料は年間で課税標準額の5%
くらいらしいので、実際の地価にすると
2-3%くらいだろうか。

仮に3%とすると、
元手の1000万円稼ぐには
30年以上かかってしまう・・・

しかし、その次の 1000万円は15年で、
その次は7.5年で、となってゆくので、
60年程度たてばすごい額になるはずだ。

難しいのは2)の「良い場所」を探すことで、
安定して借り手がつくようにしないといけない。

だんだん総額が多くなると、
すべてをうまく運用するのは
難しくなってゆくから、
一代では難しいかもしれないが、
二代か三代、計画的に行動すれば、
なんとかなりそうな気もする。

途中で革命が起こらなければ、
資産が取り上げられることもない。

お金を運用するよりも
楽なのではないだろうか???

みんなが始めると、
すぐに良い土地は無くなりそうだ・・・
不況の今がチャンス?
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