経済安保の「司令塔」内閣府に新設

読売新聞オンラインの記事から。

経済安全保障は重要だから、強化することは必然と思うが、
日本の場合、この種の「司令塔」が
ほとんど機能しないのはなぜなのだろうか？

１）現場のすり合わせで物事が動いているから

現場での調整で決まることが多いので、
司令塔が指令を出しても、実際に行われることは
かなり違ってしまったりする？

また、現場の細かい情報は司令塔まで届かないので、
結局、まともな指令が出せない？

２）リーダーシップをとれる人がいないから

これも、１）と同じことかもしれない。
日本は、リーダー主導型ではなくて、
現場すりあわせ型でやってきているので、
リーダー人材が育たない。

３）空気を読んで忖度するから

これもまた、司令塔にまともな情報が
届かない理由の一つと思われる。

順調に進んでいる、というような報告しか
あがらなくなってゆく。

こういう文化風土が「日本」の根幹だとすると
問題は根深いなぁ・・・

結局、外圧や海外のリーダーの輸入
になってしまうのだ。
それでも、リーダーを輸入してそれが根付けば
良いのだが・・・