日本の COVID-19 の1週間(7/18-7/24)の
新規感染者数は約 100万人で、
世界最多を記録したという。
100万人といえば、
国民の1割弱だから
かなりの数字だ。
勢いは少し衰えつつあるが、
まだ増加しているので、
今週はさらに大きな値になるだろう。
これまで、慎重過ぎるくらいの行動制限や、
生真面目なマスク着用、
ワクチン接種でしのいできたが、
ついに何週か遅れで世間並みになった
という感じだろうか。
このほかにも世界最多になった要因としては、
人口がある程度多い国の中で、
第6波までで感染して免疫を
得た人の数が少なかった、
というのもあるのかもしれない。
ワクチン接種は進んでいるとはいえ、
若い人の接種率はまだそこまで
高くはないようだし。
また、Yahoo! ニュースのコメントでは、
他の国では、実質的な扱いが
インフルエンザなどと同等になっていて、
もはや感染者数が把握できておらず、
日本はまだ真面目に検査して報告しているから
世界一になったのでは?という意見もあった。
そうなのかもしれない。
人口10万人あたり、での
比較も欲しいところだ。
いずれにせよ、第6波のときは、
知り合いの知り合いが感染した、
くらいだったのが、
身近な人も次々と感染していて、
もう、ある程度気をつけていても
普通に感染する病気になった、
という感じがする。
幸い、知人はみな軽症で、
1~2日の発熱程度で収まっているようだし、
国全体の重症者や死者は第6波ほどには増えてはいないが、
それでも、1日の死者数は 100人を超えている。
重症者と死者の数が今後どう推移するかは
注意が必要だろう。
亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。
感染拡大によって、医療のみならず、
日常業務に支障が出ている分野も
増えているようだ。
郵便局、銀行、保育所、交通機関、
などへの影響が盛んに報道されている。
それでなくても人手不足だったり、
これまでに人員削減したりしているので、
影響がすぐに出てしまうのだろう。
普段はあまり意識されないが、
社会を支えている方々の存在が
クローズアップされている形だ。
今更だが、医療従事者を始めとした
エッセンシャルワーカーの方々に
改めて、日々感謝して過ごしている。
今から感染すると、
診断を受けるのも一苦労のようで、
なんとか体力を維持して
乗り切りたいところだ。
とりあえず、発熱中心の風邪薬と、
抗原検査のキットは確保したが
それにしても、暑い・・・
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