ただひっそりと
君はいったよ
寒い日の朝
のこされた僕
なにも気づかず
くらしていたよ
不思議だね
君帰れと
あぁ君帰れと
歌ってみても
君は戻らず
君帰れと
あぁ君帰れと
祈る僕の横に
君は見えない
ああひっそりと
とてもひっそりと
君はいったよ
寒い日の朝
のこされた僕
なにも気づかず
浮かれていたよ
雨が降るまで
君帰れと
あぁ君帰れと
叫んでみても
君は戻らず
君帰れと
あぁ君帰れと
祈る僕の手に
触れるものなく
ああひっそりと
ひとりひっそりと
君はいったよ
寒い日の朝
残された僕
この胸の中
君を感じていたい
永遠に
最新の画像もっと見る
最近の「小説のようなもの」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事