朝5時に起きて228和平公園に行ってみる。
タクシーで5分ほど。
目的は、太極拳を踊ることだったのだが、
体操をしているひとたちがいるだけで、
太極拳らしきグループはいない。
聞いてみると、太極拳なら国父記念館のほうが多い、
ということで、またタクシーに乗ってそちらへ。
広場でたくさんのグループが踊っていた。
一緒に踊ってみたが、
日本の二十四式とは少し構成が違うようだ。
いろいろ流派があるのだろう。
7時過ぎにホテルに戻って朝食。
さすがに豪華でおいしい。
7時50分出発で市内観光へ。
台北の町はさすがに大きい。
建物の古さは高雄と台中の中間な感じ。
ガイドの王さんはよくしゃべる。
よく覚えているものだ。
まず、保安宮と孔子廟を見物。
台湾の人は信仰熱心だ。
どのお寺にいっても、必ず、
熱心にお祈りしてお線香をあげている
人たちがいる。
お供えものなどもたくさんある。
祈りがまだ日常に浸透しているという感じ。
祈った後は、お金の模造品を買って、
お寺の前の炉で燃やす。
次は大山茶芸教室でお茶セミナー。
80歳近いおばあさんが
元気よく説明してくた。
凍頂烏龍茶、高山茶、東方美人茶、
プーアール茶などを試飲。
お茶はもうたっぷり買ったので、
携帯用のお茶ボトルを購入。
総統府の前をバスで通過して、
蒋介石の記念館である中正記念堂へ。
白亜の建物が美しい。
30分くらいで駆け足で内部を見物。
蒋介石の執務室、車、写真などなどが
展示されている。
美術館もあって、そこで開催されていた、
黄磊生さんという現代中国画家の展覧会が
素晴らしくて、もっとゆっくりと見たかった。
最近84歳で亡くなったらしい。
ご冥福をお祈りしたい。
おみやげ屋さんに寄ってから、
市内のレストランで昼食。
普通の中華料理。
昼食後は故宮博物院へ。
中国本土からのツアー客で
ごった返していた。
中国本土からの観光客の増加は
半端ではないらしい。
免税店などでも、元気なのは中国人で、
日本人観光客はあまり買い物
していない印象。
改めて中国パワーの脅威を感じる。
見学時間は1時間ほどで、
豚肉の石や白菜の翡翠など
本当にメインのものを見るだけで終了。
市内に戻って、
戦死者を祀る忠烈祠で衛兵交代を見物。
暑い中、大変なことだ。
磁和堂というところでマッサージ。
30分の足つぼコースと40分の全身コース。
足つぼコースが700元だったと思う。
マッサージしない人は、
漢方セミナー、というか、
ツボのセミナーを聞く。
疲労回復のツボ刺激などを教えてくれた。
マッサージもセミナーもパスして
ここで離脱する人もいた。
4時頃に金龍おみやげ店にて解散。
お菓子などがすべて10%割引になるので
おみやげはここで買うのがお薦め。
買ったものはホテルの部屋に届けてもらえる。
我々はそのまま引き続き、
九分(人偏に分)ナイトツアーへ。
九分まではバスで1時間ほど。
途中から雨が降り出した。
九分は昔金山があったところだという。
山の壁に張り付くように、
レトロな町が残っている。
非情城市、千と千尋で有名になった。
入口付近のレストランで軽い夕食の後、
階段を上って町を散策。
懐かしい雰囲気だ。
ガイドの朱さんお薦めの
「九分茶坊」でお茶しながら
烏龍茶チーズケーキを賞味。
レトロな店内の雰囲気はとても良い。
のんびりとした時間を楽しんだ。
帰路、銀河街の夜市に寄り道。
胡椒餅とタピオカミルクティーを楽しむ。
臭豆腐の店が臭い。
ホテルまで送ってもらって寝る。
慌ただしかったが面白かった。
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