国内の感染拡大は一旦落ち着いているが、
世界的にはまだまだ拡大中だ。
それでも、各国の対応は、
経済優先になりつつあるようだ。
経済も死活問題ではあるので
止む負えない面はあるが、
それでまた感染が爆発すれば、
経済への影響も長引くことになる。
バランスのとり方は本当に難しく、
どの国も手探り状態だと思うが・・・
東京では、夜の街を中心に、
20人前後の新規感染者が
検出される日が続いているが、
そんな中、ブルームバーグに、
東京の4月の超過死亡数が 1,000名規模
になっている、推計が出ていた。
東京都発表の COVID-19 による4月の
死亡者数は100名程度のようなので、
約 10倍の規模ということになる。
COVID-19 以外に、特に増加要因はないので、
おそらく、見逃されている感染死亡者がいる
ということらしい。
ふーむ・・・
日経にも記事が出ていた。
東京都以外の都府県についても書かれている。
ただし、超過死亡の要因として、
COVID-19 感染者ではないが、COVID-19 の影響で、
病院などに行けない/行かなかった分
もあるのではないか、と分析している。
抗体検査の結果も出てこないし、
なかなか感染拡大の全体状況が
はっきりと見えてこないなぁ。
日経の記事にもあるが、
全体的に統計が遅すぎる。
給付金の手続きや、再委託問題などもそうだが、
行政関係の DX の遅れは、
目を覆いたくなる状態だと思う。
検査体制などと並んで、
今回の COVID-19 での
最大の反省点、要改善点の一つだろう。
このデータ利活用の時代に、
情報の目詰まりは、即、
競争力の低下につながるのだから。
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