「世界を変える」ことだった。
勝ち組も負け組もなく、
すべての人が安心して自分らしく生きられる世界。
貧困、戦争、犯罪の無い世界・・・
そんな世界が来るはずだったのに。
Microsoft や Google は
世界を便利に、効率的にした。
しかし、世界を「変えて」はいない。
実現したのは、競争、監視、効率化の社会。
富めるものはますます富み、
貧しいものは搾取されていつまでも貧しい。
すべての命は等しく尊重されるべき、と言いながら、
能力によって厳しく選別され、
得られる生活水準は1000倍以上異なる。
少数の成功者以外の多くの人は、
いつの日かの成功を夢見ながら、
不安な日々を暮らしている。
自殺してしまう人もあいかわらず多い。
確かに、社会主義の実験は大失敗に終わったのが、
我々20世紀の少年が夢見ていたのは、
今のような社会なのだろうか?
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