録画で視ている。
人間から生きがいを奪うほど
残酷なことはなく、
人間に生きがいを与えるほど
大きな愛はない。
そのとおりだと思う。
人は生きがいが無くても
生きてゆくことはできる。
でも、自分固有の生きがいを
持って生きている人は幸せだ。
生きがいを感じられるように、
それを、地位や経済的な豊かさ、
あるいは貧しさで覆い隠してしまわないように、
いつでも気をつけていないといけない。
どうすればよいのか?
神谷美恵子が愛生園で出会った
詩人、志樹逸馬の詩の中の言葉
すべての母体である この土壌に
ただ 耳をかたむける
結局のところ言葉にしようとすれば、
「いま、ここ」を深く感じること、
ということになるのだろう。
どこでも一寸切れば
私の生血がほとばしるような文字
そんな文字で書きたい
私の本は
そんなことはとてもとてもできないが、
一つの理想としては心にとどめておきたい。
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