日々の寝言~Daily Nonsense~

小林秀雄入門!文系の天才と理系の天才による歴史的対談!二人が語る人生の極意とは?【人間の建設】【小林秀雄】【岡潔】【スケザネ図書館】【書庫】

小林秀雄入門!文系の天才と理系の天才による歴史的対談!二人が語る人生の極意とは?
【人間の建設】【小林秀雄】【岡潔】【スケザネ図書館】【書庫】


岡潔と小林秀雄とは。
こんな動画もあるのか・・・
最近の YouTube 宇宙は、本当に多様だ。

「個性」=「自分」を出すのではなく、
自然に芽生え、にじみ出てくるもの

「考える、知る」=対象と「かむかふ(交かふ)」

「いい質問」をすれば答えは自然に出てくる

「知っていることを拡げるには理性が使える」
「知らないことを知るには、知っていることを一旦捨てて
 姿に親しむところから始めないといけない」

「人生の極意」とあるが、
「人として生きることの極意」
みたいな感じの話で、
確かに、面白くてわかりやすい。

しかし、この動画が 20万回近く再生されている
というのは少し驚き、というか、感動的だ。

「100分で名著」みたいなコンテンツに対する
ニーズというのは、まだたくさんあるということか?

 * * *

といっても、「100分で名著」についても言えることだが、
こういう動画自体は、動画の中で説明している
「意味を説明せずに素読せよ」と矛盾している。

だから、この動画はあくまでも「かむかふ」ためのきっかけ
にしなくてはいけないのだが、
「かむかふ」ことの唯一の問題点は、
時間がかかる、ということだ。

忙しい生活の中で
なかなかやっていられない。

どうしても、簡単で
わかりやすい話に飛びついてしまう。

ある分野の専門家になる、ということは、
「かむかふ」ための時間を
徐々に短くできる、ということなのだが、
専門家になるために必要な知識が増えすぎていて、
なかなかそう悠長にやっていられない、
というのが根本的な問題なのではないだろうか?

その意味で、何もせずに
「かむかって」いられる「子供の時間」が
ますます大事なのかもしれない。
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