水泳コーチの平井伯昌さん。
大学の水泳部に入ったが、
選手としては伸び悩み、
3年生のときに新人の世話を命じられる。
そこで腐らずに努力して、
人を指導するおもしろさに目覚めたのが、
ある意味、運命を変えた。
新人の世話を命じたコーチも、
適正を見抜いていたのかもしれない。
北島康介選手を見出したきっかけは、
その目の力だったという。
普段のときと、
レースのときの目つきの差。
水泳短距離のような競技では、
体力や運動能力もさることながら、
厳しい練習に耐える忍耐力、
コーチの言うことを理解して修正する理解力、
そして、レースのときの集中力、
といったメンタルな要因が重要なのかもしれない。
そして、たとえそれらが揃っていたとしても、
良いコーチとめぐり合わなければ、
オリンピックのメダルにはとうてい届かない。
いやはや、大変なことだ。
総理になるような政治家にも
これくらいの忍耐力があれば・・・
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