通常の常識ではありえないことだ。
辞任した小佐古氏は
東大教授で放射線安全学の権威。
もともと原発推進派で、
だからこそ参与に選ばれたはず。
その人が
> 政府は法律などを軽視し、その場限りの対応で
> 事態収束を遅らせている
と抗議して辞めるというのは、
無視できない事態だし、
政権にとってはかなりの打撃だろう。
小佐古氏の意図はわからないが、
よほどのことがあったとしか思えない。
> 文部科学省が示した被ばく線量基準は
> 「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」
毎日の記事ではさらに詳しく
> 年間20mSv近い被曝をする人は
> 放射線業務従事者でも極めて少ない。
> この数値を小学生らに求めることは、
> 私のヒューマニズムからしても受け入れ難い。
> 容認すれば学者生命は終わり。
> 自分の子供をそういう目に遭わせたくない。
と発言したという。
やはり 20mSV/年は
まずいということか・・・
政府の原発対応への信頼性が
また大きく揺らいだ。
菅首相大ピンチ!
明日?の国会は大荒れか?
別の参与の広瀬さんという人は、
元保安院長だという。
やれやれ・・・
いったい何をしてるんだよ???
追記1:
NHKのかぶんブログに声明文が全文掲載されている。
これを読むと、現場作業者の被曝上限の 500mSv への引き上げについては、
法令に沿った手続きになっていない、ということを指摘しているだけで、
引き上げ自体については反対していない。
追記2:
毎日新聞の報道を見ると、背景には
小沢派の影も感じられる。
小佐古さんの不満を
小沢派が利用したという構図か?
しかし、そうだとすると、
29日に記者会見はちょっと頭が悪い。
ウィリアムズ王子の結婚式とかフィギュアに押されて
ほとんど報道されていない。
やれやれ^3・・・
本当に呆れて何も言えない。
野党にはこういう構図全体を
追求して欲しい。
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