洞爺湖サミット

洞爺湖サミットが開幕した。

地球環境問題が最大の課題、
ということらしい。

関係者は大変なことだろう。

しかし、見ている側としては、
なんだか盛り上がらない、というか、
めざましい成果が出そうなワクワク感が全く無い。

そもそも、テロで不安な時代に、
各国首脳が一同に会するなんて、
そんな危険なことする必要あるのかなぁ。

親交は個別に深めていただくこととして、
IT技術も発達してるんだし、
超臨場感テレビ電話会議でいいんじゃないの？

などと思ってしまう。

「環境」「資本」など、
人間にはそう簡単にコントロールできない要因が
生活の重要な部分を占めるようになり、
「政治」が力を失って、ショー化してしまっている
ということなのかもしれない。

もちろん、だからこそ「智恵の出しどころ」
ではあるのだが、その「智恵」を出すのが
「各国首脳に代表される政治」なのか？

なんか違和感がある。

追記：サミットの総経費はいくらくらいなんだろう、
と思ったら、とあるブログには700億円とあった。
うーむ・・・さすがにすごい。