衝動買いして一気に読んだ。
残虐なテイストは好きではなく、
かなり飛ばし読みしたが、
なんというか、不思議な感触の透明な文章は
ちょっと癖になる感じがある。
超リアルな仮想ヴァカンス空間で
AI どうしが戦うという設定は
なかなかおもしろい。
これなら、どんなステレオタイプな風景も、
どんな荒唐無稽なことも
原理的に起こり得るのだから、
魔法使いの戦いを現実のものとして
描くことができる。
これが現実世界と絡みだすと、
さらに面白いことになりそうだが・・・
それにしても、こういう物語というか、
文章が生成できる人間の脳というのは、
なんと不思議なものだろう・・・
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