GW に時間を持て余して「アンナチュラル」を見たせいか、
amazon prime に「逃げ恥」をお薦めされた。
このドラマもリアルタイムで見ていない。
ちょうど忙しかったのと、
あまりに話題になっていたのとで、スルーしていた。
この機会にと思って見てみたら、
これもまた Boy meets a Girl で、
ATフィールドの話が一つのテーマ。
主人公の妄想として、「情熱大陸」や「プロフェッショナル」など
他の番組のパロディーが出てくる中に、
「エヴァンゲリオン」もあって、笑ってしまった。
ちょうど星野源さんが壁をつくって引きこもるところを
新垣さんがこじ開けに行く、というシーン。
うまいなぁ・・・
脚本は野木亜紀子さん。
原作の本質をとらえて脚本化できる人
ということだ。
エヴァンゲリオンのシーンは
原作にはなかったとか。
エヴァンゲリオンよりも関係のバランスが良くて、
ラストのハッピーエンドはお約束としても、
全体として気持ちの良いドラマだった。
新垣さんの感情表現の豊かさが
印象的だったが、それ以上に、
石田ゆり子さんの「百合ちゃん」が
すごく良かった。
二人の百合ちゃんも幸せになって、
ちょっと「真夏の夜の夢」みたいな。
パックはいないけれども、というか、
パックがいなくてもこうなった、というところが
良かったと思う。
新垣さんと星野さんも
末永くお幸せに。
* * *
逃げ恥とエヴァンゲリオンの関係についての考察は、
きっとあるのだろう、と思って検索したら、成馬零一さんという方の
「逃げ恥論」が見つかった(前編、後編)。おもしろい。
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