今日のメインは奈良で行われている正倉院展。
聖武天皇と光明皇后の生涯もあわせて詳しく
解説されて、大変勉強になった。
蘇我氏、そして聖徳太子以来の、
「仏の慈悲による護国」という精神が大きく花開き、
国分寺、国分尼寺、そして、
東大寺の大仏、正倉院として結実する。
ゲストの立松さんも言っていたが、
正倉院の宝物に象徴されているものは、
あの時代から、末代までにわたる私たちへの贈り物であり、
今の日本の精神的な土台の多くもそこにあるのだなぁ、
と思ったら、長い歴史を貫く想いのようなものが感じられて、
すごく見に行きたくなった。
正倉院展は、なんかいつもやっているなぁ、という
印象があったのだが、毎年、展示品を変えて、
開催されているらしい。なるほど。
やはりこの季節は芸術の秋、ということなのか、
アートシーンも、見に行きたいと思うような
美術展が並んでいた。
滋賀で開催されている、有吉利夫さんの展覧会や
愛知で開催されている、荻須さんの展覧会は、
近くだったらすぐに行くのだが・・・
高崎の、アイヌ女性の手仕事を集めた展覧会は、
担当の方の熱意が感じられるようだった。
さて、何を見にゆこうか?
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