波に乗ることの気持ちよさは最高だ。
自分だけの力では到底得られないような
エネルギーを使うことができる。
海の中だけでなく、普段の生活の中でも、
波に乗ることはとても大切だ。
人間は一人で生きているわけではないので、
自分の周囲には、いろいろな波が渦巻いている。
たとえば、一番わかりやすいのは、
一日のスケジュールだろう。
一定の予定に従って、みんなが動く。
それに乗り遅れると、
人の後を追いかけて、
バタバタと駆け回っていないといけない。
常に5分前に行動する人と、
常にみんなの後を追いかけて走り回る人と、
結果は同じなのに、
使うエネルギーやストレスは全然違う。
せっかく周囲が行動して
波を作っているのだから、
それを利用しないのはもったいない。
波の力をうまく利用するのと、
そうしないのとでは、
結果としては、新しい島に
たどりつけるか否か、くらいの
大きな違いが生まれてしまう。
波に乗る、というと、
他人の力を利用してうまくやっている、
というようなイメージもあるが、
波に参加することで、自分もまた
誰かのエネルギーになっているわけで、
取引きとしてはフェアなことが多い。
自分は波の力など頼らない、
とマイペースで泳ぐのは、
志的にはかっこいいのだが、
波を認知できず、その力を利用できない、という意味では、
常に波に乗り遅れている人と同じことだ。
運悪く、波の方向が自分の行きたい方向と
違う場合には、そうするしかないが・・・
しかし、そうではないのに波を察知せず、
それを利用しようとしないのは、
単に頭が悪い、というか、もったいない。
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